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22:37



も う 一 度 ひ る が え る 旗 た れ の た め 死 ね と 言 う の か 誇 り に ま み れ



もういちどひるがえるはたたれのためしねというのかほこりにまみれ



 歌集の


 準備を根を詰めてやっていたら、背中が痛みだした。いつもの後遺症の痛みより“するどい”痛みなので、4年前の緊急入院を思い出した。たまたまその日はペインクリニック(整形外科医)に行く予定だったので、事情を説明すると、以前持参したDVDの映像が残っていて「こんな珍しい病気が同じ場所で起こることはまずない」と言われ、痛みはあるもののホッとする。お咲きさん曰く「体が固まってるから」。そういえば運動をしていない。嫌いだし。


 根を詰めてやった結果、歌集は編纂作業に取り掛かれる段階に入った。入ったけれど、さて何かいいアイデアというか方法論はないものか、とお気に入りの歌集の作りの分析ばかりしている。ふむふむこういう章立てか、ここで空白を入れて、それに大体何首あればいいのだ?なんて数え始めたり。そんな塩梅で構成の方は脱線し勝ち。今度はとにかく、えいやっ!とひな形を作ってしまないといけないなあ。大幅に変更するにしても、変更するものがなくては話にならない。



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 ま、歌集でも詩集でも編集・校正の悩みは同じだろうけれど、いろいろ苦労話を聞いていた、なっちゃん(萩野なつみ)の詩集「遠葬」が出来上がって送られてきた。出版社はどーんと思潮社である。24日に葉ね文庫での先行発売が始まり一般大型書店の詩歌コーナーには月末あたりに並ぶのではないかしらん。



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 家の中には思い出深い物々がある。玄関の下駄箱にあるゴジラのフィギュアはお咲きさんと娘が出先で買って(私の誕生日だったか、理由は覚えていない)、それを娘がマンションの通路を走って「お父さ~ん」と持ってきてくれたものだ。娘が小学生のときに工作でつくった動かない時計、お面、木製パズルなどなどいろいろある。5年前に職を辞して横浜からこっちに戻ってきて4年間居て、いろんなものを置いて結婚していった。この一つ目の人形には何の思い出も思い入れもないのだけれど、その4年間の間に現れて居ついている。今、娘の部屋を短歌の編集用に使っていて、この一つ目ちゃんが同居人になっている。思い出はこれからね、と写真におさめた。





 そんなこんな。



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只今のながらCD

LUNASA / LUNASA
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# by alglider | 2016-09-25 15:19 | 短歌 | Comments(2)

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17:12



昼 ま で を だ ら だ ら 寝 て お り 日 曜 の 篠 突 く 雨 に く じ け て お る よ



ひるまでをだらだらねておりにちようのしのつくあめにくじけておるよ



 塔の田村君に


 誘われて日曜に大阪文フリ(文学フリーマーケット。雑学フリーマーケットのフリーはFreeではなくてFlea、蚤の市の「蚤」であるとか)に行ってきた。面白そうなものを買ったうえで、フリーペーパー(ことらはFreeでしょうね)や冊子を貰うものだから、すぐトートバッグがいっぱいの状態に。会場に着く前に自販機で水を買ったのだが、電子マネーで買うと出てこない、おかしいなあ、と思ってもう一回すると2本出てきた。それだけでも鞄が重いわけで、1本は田村君にプレゼントした。最初「いりませんよ」とか言ったけれど、すぐに事情を察してくれたようである。


 見知った人にも何人か会い、名刺を交換したり、そしてカイエのブースを見つけると草さんがちょこんと座っていた。「一人?」と尋ねると、とみいえさんを待ってるとか。カイエは順調に知名度が上がっているようで、4号は手元にはないという。



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 草さんがフリーペーパー歌集を出していた。みんな丁寧な活動をしているなあ。昔、今は死語のミニコミというものが流行った頃は、私も好きでガリ版刷りで作ったものだけれど、冊子づくりにとってこんな便利な世の中になった時には、すでに興味がなくなってしまっていて皮肉なものだ。



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 大阪駅からすこーんと抜けて見えるダイキンのキャラ、ぴちょんくんが夜には光ってウインクをしたりするのでカメラを向けたが、たんに謎の発光体になってしまった。残念。





 なんか体がだる重い、気圧のせいかなあ.....おしまい。そんなこんな。




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只今のながらCD

ワルツを踊れ / くるり
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# by alglider | 2016-09-19 15:59 | 短歌 | Comments(0)

光る風が吹く   一首



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20:31



外 輪 の し じ ま に と ま る ヤ マ マ ユ を 纏 い て 立 て り サ ー ト ゥ ル ヌ ス は



がいりんのしじまにとまるやままゆをまといてたてりさーとぅるぬすは



 バレーボールの


 アジアクラブ選手権の決勝を見ながら書いている。日本はNECレッドロケッツが代表として出ている。オリンピック代表だった島村は調整できなかったのか参加していない。古賀の姿を久しぶりに見ているけれど、あどけなさが消え表情もプレイもいい感じ。柳田(ショートヘアが似合ってますわ)も先発していて相変わらず猫のような笑顔。で、♪ピンポンッとチャイムが鳴って出てみると昼間に注文したKIYO*SEN(鍵盤はカシオペアにいたベテラン大髙清美さん、ドラムが高校生の時から天才と騒がれていた川口千里ちゃん。二人がバンド組んでるの知らなかった)のCDがもう届いた。アマゾン経験上最速だわ。


  


 土・日曜にまとめて進めてきていた歌集の編集作業だけど、先週あたりから帰宅後に1時間でも2時間でも進められるようになってきた。選歌の対象となる歌を選び終わって(ということは拾いなおす対象の歌の一群が生まれたことを意味する)、旧仮名を新仮名にかえている。途中から新仮名遣いにしたので、どうしようか迷っていたのだけど古いのもすべて新仮名で統一することにした。現代語、古語ごちゃ混ぜは歌の味わい(勝手に思ってる)としてそのまま。タイトルは二案あって、最初のやつを福島先生に言ったら「おっ、いいねえ」と言われたので、後から浮かんだ案も気に入ってるが、相談した方がいいかもしれない。表紙はガロ出身のマンガ家である森元暢之君に頼もうと連絡を取れるようにした。タイポグラフィは頼むかどうか迷っている。



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 土曜日(10日)に「永遠でないほうの火」を上梓した井上法子ちゃんが来阪していたので、葉ね文庫で会った。彼女とはネットで知り合ってから8年ほどたつが、高校生だったときから歌集をいつか出すだろうと思っていた。次は詩集かもしれないなあ。別れてから南森町に戻り繁昌亭へむっちゃんに会いに。職場の人に頼まれていた落語四天王てぬぐいを受け取りに。なかなか手に入りにくかったようで、むっちゃんに職権を乱用してもらった、笑。




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 時代がだんだん嫌な雰囲気になってきて、これまで本棚になかった本が増えてきている、というか出版自体が増えてきたのだ。山上たつひこの「光る風」(未読の人はぜひ)がこう現実味を帯びてくるとはなあ。しかし70年代になぜ山上はこの漫画を描いたのだろう?




 レッドロケッツ優勝した。そんなこんな。



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只今のながらCD

CHOCOLATE BOOSTER / KIYO*SEN
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# by alglider | 2016-09-11 16:46 | 短歌 | Comments(0)

捗りました  一首


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22:49



逆 光 に 耳 朶 透 き と お り う た た 寝 の き み を 見 て い る 夏 の 終 わ り に



ぎゃっこうにじだすきとおりうたたねのきみをみているなつのおわりに



 土・日曜の


 二日間は歌集の選歌のための準備歌稿の整理に明け暮れた。まだ編年体、逆編年体にするとか章立ての構成とかは全然考えていない。ただ、歌誌「月光」に掲載してきたのをプリントアウトして紙の上であれこれ考える準備ができたところ。私の場合、三首であろうが十首であろうが、最終的にはプリントアウトして紙の上であれこれ考えないとまとまらないというか、納得ができない。何か鉛筆を走らすことと脳は連動してるようで、もう古い人種なのかもしれない。


 そうだ、土曜日は朝の内に病院へ行き、ホームセンターと回転ずしに行ったのだった。ホームセンターでリビング用の照明器具を探す。というのも、もう4年になるがリビングの蛍光灯が切れてから交換していないのである。うちのマンションは天井が高く、これまではテーブルの上に椅子を置いて換えていたのだが、4年前に背中の手術をしてからはどうも足元がおぼつかなく、よう上らない。で、ほったらかしになっていたのだが、歳を取ると薄暗いと心細くなってきた。で、3000円弱で取り付け工事にも来てくれるという。何回も変えるのは面倒なのでLEDを探したのだけど高価ですね。しかし5年保証で電気代を考えると結局安いのかもしれない。まだ、注文はしていなくて、のんびりである。


 回転ずしは久しぶりに行くと鶏南蛮とか生ハムとか洋食屋のような寿司ネタが回っていて、以前からその傾向はあったけれどとどまるところ知らず、という感じですね。隣に座った子供はいきなり豚カルビでしたから。そうやって育つよね。うちの娘を初めて回転ずしでないところへ連れて行ったとき「注文の仕方が分からん」と静かだった。思いだした。



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 病院へは裏道を行くと近道で、うねうねと曲道の上り下りのある道で、ところどころに田畑が残っている。九月に入り、そろそろ稲刈を待つばかりに実った田圃である。




 そんなこんな。






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只今のながらCD

夏のぬけがら / 真島昌利
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# by alglider | 2016-09-04 19:26 | 短歌 | Comments(0)

さびしさを糸でかがればかぎ裂きのかたちしてをり棘のあるらし


by alglider
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