生歌一致
2009年 01月 13日
23:14
遅くまで
起きている習慣が連休中についてしまったので、昨夜の就寝は午前2時ごろになってしまった。結果、朝、いつもより寝過ぎてしまい「こら、あかん」とがばっ体を起こすときに腰をひねってしまい、以前やっていたぎっくり腰が再発。這うように部屋を出て珈琲を作り「痛い痛い」と唸りながら飲み干し、職場へ向かう。
背筋を伸ばすように歩き、坐り、何とか午前中に痛みは治まったが、ゆっくり慌てない生活を心がけなければ、爆弾をヒップバッグに入れて腰に巻いているような状態である。肝臓にも爆弾、腰にも爆弾、ほんにアル中というのは自爆テロである。
仕事のある生活に戻ったわけだけど、まだ土曜からの体験の心のざわめきというか、成層圏からの空気の重なりが両肩に重く感じるというか、とにかく心穏やかではない。書かれてものではなく、どうも短歌の「生」に出会ってしまったようで、短歌というものは「生」の鍛錬改造によって立つのかもしれぬ。言文一致、有言実行その他もろもろなどしゃらくさく「生歌一致」なのだろうなあ。「生」の一回性という態度の問題ではなく、どれほどの虚構の物語を気取っても、紡いでも、自らの「生」からは出てゆけはしないからなあ。少女する炎天の縄跳びだよなあ。
そんなことが頭の中をぐるぐる回ってしまって仕事は手に付かず、と書けばおさまりがよく期待を裏切らないかもしれないが、豈図らんや、ぐるぐる頭でもしっかりとした仕事をやってきたのだった。へへ。
只今のながらCD
SOLITUDE STANDING / SUZANNE VEGA
by alglider
| 2009-01-13 20:29
| 日々是口実