ブログトップ

あるのすさび

さびしさを糸でかがればかぎ裂きのかたちしてをり棘のあるらし


by alglider
プロフィールを見る
画像一覧

ふらふらな一日

f0100480_13392495.jpg


22:57

 夕方まで


 散々というか、しんどい日だった。金、土曜と天気がぐずついてたので、今朝、起きだして洗濯をした。で、ジーパンを干しているとお尻の部分が擦り切れているのを発見。そこらご近所へ出かけるのは、さほど目立たないので支障はないけれど、これで仕事はまずいだろうなあ。


 そろそろ新しいのを買おうかと思っていたので、買いに出かけるかどうかを考える。わざわざ今日出かけなくても、明日、仕事帰りでいいじゃないか、のんびり家で過ごそう。否、家ん中にずっといるのも滅入る、外に出よう。なんて悩んでいるうちに、なんとなく出かけてしまった。


 で、電車に乗っているあたりから、気分がぼーっとしだして、夢遊病者のような心ここにあらずの状態に。朝、ブラック珈琲三杯だけだったから血糖値が下がっているのかしら、と。最近瘦せたので、店でジーパン2種類2サイズ4本選んでカゴに入れて試着室ではき、針子さんを呼ぶと「カゴは試着室の中に持ち込まないように」と注意をされた。「あ、どうもすみません」と謝ったものも、その瞬間、頭から意識が飛んでいってしまった。


 裾直しを頼んで一時間ほどミスドで出来上がりを待つ。待っている間に、どのようなジーパンを買ったのか、裾上げの丈はうまく伝えたのか、支払はすませたのか、不安が襲ってきた。どうもついさっきまでの行動に自信が持てないのである。買い物を霧の中のエスカレーターに乗って素通りでしてしまった感覚である。血糖値が下がっているのならドーナツは効果があるかもしれないが、ドーナツや珈琲を持つ手がどうも自分の手のような気がしない。


 「ジーパンを買ってミスドで時間を使って、短歌を考えてたら」というのが、お咲きさんの提案だったのだが、テーブルに帳面を広げてもいっこうに頭が働いてくれない。「月にぬれ」「見つけてほしいと」「見つかった」という言葉を、不規則に並べただけだった。


 そこで、ふと思い出したのだが、三日ほど安定剤のソラナックスを飲んでいなかった。飲まなくて済むならそれでもいいじゃないか、と思っていたけれど、処方は処方でやはり飲まなかったことの反動かと思い、ドーナツの後に服用。とにかく効くのを待つ。薬が効くのはいいけれど、逆に薬をきちんと飲んでいなければならない、ということはやはり病人なのだと思い知らされたようで、愕然。


 家に帰り着くまで、ふらふら。宙を浮いているような気分と足取り、周りは変な人が歩いているなあ、と挙動は不審だったかもしれない。


 帰ってきてからジーパンのサイズとか丈が合っていたか心配になって、はいてみた。何とか真っ当な買い物をしていたようだ。うまいことピッタリでした。








只今のながらCD

FOCAL POINT / McCOY TYNER
[PR]
by alglider | 2009-02-01 13:39 | 日々是口実 | Comments(0)