埋まらない + 短歌

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19:26

 写真は


 昨日のもの。駅前に出るまでのほのぼのとした風景。おだやかでほんによいお天気で、私はのんびりと何枚も写真を撮った。野菜も果実も肉も売っている、何でも屋の前におばあさんが座り込んで世間話をしている。そんな五月二日だった。


 昨日の一日が、忘れられない日になるなんて、その時は知る由もなかったのだった。今日は、なんだか体が宙に浮いたまま過ごした。


 予定通り、掃除を終え、短歌を書き始める。仕事の方の原稿はいっとき頭の隅に追いやる。もうすぐするとお咲きさんと娘さんが帰ってくる。そうなると何も手がつかなくなるので、今のうちに、さっさとするべきことに集中したいのだが、何かが欠けて埋めることができずにいる。







外 に 出 ず な に ご と も な し 餞 と 喪 と 言 ひ き か せ 床 を み が き ぬ




そとにでずなにごともなしはなむけともといいきかせゆかをみがきぬ







只今のながらレコード

PLEASE / RC SUCCESSION
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Commented by at 2009-05-03 23:08 x
はなむけと喪は、同じなんた。
まことに、しかり。
Commented by くも at 2009-05-04 01:08 x
「外に出ず」が活きているかどうか・・・

「床をみがきぬ」って自宅ですよね・・・・
Commented by パンタタ at 2009-05-04 12:52 x
文さんへ

同じか?と問われれば、よう分からんけど、
私の中では両立してました。

今、高知ですか?
Commented by パンタタ at 2009-05-04 12:55 x
くもさんへ
「外に出ず」はあ、凡庸ですね。
でも、昨日はそういった気分だったので、そのままです。
いじくる気にもなれず。
「床」は外に出てないので自宅の床です。はい。
寝てる間に「なぞなぞ」終わってた。
Commented by みやた at 2009-05-04 15:58 x
走り続ける男、ですものね。はなむけですよね。

しばらく前から公式サイトにご本人の書き込みがありませんでした。状態が良くないのかなあ、とも思ってました。

だけど、彼の口からネガティブなことばが出たことはありませんでしたよね。

だから、彼がもういないということが信じられませんでした。
Commented by パンタタ at 2009-05-04 19:59 x
みやたさんへ

公式サイト「ジミヘン」だったかな。
そういえば最近覗いていませんでした。
そう、もういないんやね。はあ。
by alglider | 2009-05-03 15:42 | 短歌 | Comments(6)

さびしさを糸でかがればかぎ裂きのかたちしてをり棘のあるらし


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