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あるのすさび

さびしさを糸でかがればかぎ裂きのかたちしてをり棘のあるらし


by alglider
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訃報が続くなあ... + 短歌

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20:25


あ ぜ 道 の あ る じ を 持 た ぬ 野 の 花 も 人 ひ と り 逝 き た だ の 野 の 花


あぜみちのあるじをもたぬののはなもひとひとりゆきただのののはな





青 空 に け む り は 見 え ず  夜 の 星 ま た 燦 然 と 無 数 の 死 の あり


あおぞらにけむりはみえず よるのほしまたさんぜんとむすうのしのあり






 疲れて


 いるけれど、できることを少しだけこなす。朝顔と西洋朝顔ヘブンリー・ブルーの蔓が大変なことになってきたので、買ってきておいた蔓巻き用のネットを設置したり、支柱を付け替えたり。体を動かしたのはそれだけ。あとは床に座り込んで荷物の整理など。風邪、発熱、義父の葬儀とながいながい一週間だった。


 お咲きさんは、明日まで葬儀の片づけなどをして帰ってきたら、翌日からその週は東京へ出張だという。体を壊さないかと、自分のことよりそっちの方が心配である。私とて明日からの仕事を思うと、すぐに適応できるかと少し不安でもあるが、無理をせずぼちぼちである。なにか心の揺れぐあいで微熱が出る。そこんとこが、なかなか体にこたえるのだが、ま、なんやかんやいっても私は打たれ強いのだった。


 私は自分の両親の葬儀では泣かなかったと思う。今回の義父の葬儀でも、出棺まで平気だったのだが、お咲きさんが「ありがとうお父ちゃん」と言って泣きだし、義妹さんも泣きだし、そして私の娘さんが(義父のたった一人の孫娘になるんです)泣きだしたら、ついに私も泣いてしまった。死者よりも生きている者が泣いているのを見る方がつらく悲しい。心の中は分からぬが、義母は泰然として見えた。



 今年は気にかけていた人の訃報がつづく。昨日、プロレスラー三沢光晴(二代目タイガーマスク)さんが亡くなった。バックドロップの受け身が取れなかったとか。受け身の天才だったのに。四十六歳、これまた早すぎる死である。ご冥福を祈ります。






只今のながらCD

SYMPHONIC LIVE / YES
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by alglider | 2009-06-14 11:48 | 短歌 | Comments(0)