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あるのすさび

さびしさを糸でかがればかぎ裂きのかたちしてをり棘のあるらし


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やがて漆黒2 + 短歌

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22:56


推敲
い づ く よ り 黄 昏 た る か 揺 籃 に 山 々 ね む り や が て 漆 黒



いずくよりたそがれたるかようらんにやまやまねむりやがてしっこく







 明日は休み


 だが、前立腺診察の予約が午前中に。先々週末の風邪から始まって、義父の葬儀、そして風邪による体力消耗と死という精神耗弱に耐えて仕事に打ち込み、気づいたら二週間って、もう水無月の半分終わってしもたやんか。ああしんど。


 なにかおししいものが食べたいなあ。おお、生物的生命力がまだ残っているぞ。いや、俗世の欲望であるか。


 お咲さんの田舎の風景がずっと頭に残っている。山々に抱かれ眠りたい。



深い森のみどりにだかれ
今日も風の唄にしみじみ嘆く……でもあるが。







只今のながらCD

INCANTATIONS / MIKE OLDFIELD
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Commented by すずぼん at 2009-06-19 23:39 x
いろいろなことをつぎつぎとうけとめなくてはならなくて・・・
なんとも言葉がみつかりませぬが・・・
お咲きさんのお父様のことでは身につまされることでもあり・・・

おいしいもの、めしあがってくださいませね。
Commented by くも at 2009-06-19 23:55 x
「ゆりかご」と言わずに「揺籃」としたところ。かえっていいかもしれませんね。ふつうは漢語にするほうがNGなんですけどね。
そしてその「揺籃」に「に」をつけて、まるで副詞のように使ったところ。
なかなかですね。

「やがて漆黒」は賛否のあるところかも。

でも、うまい歌にちゃんと入ってます。



Commented by パンタタ at 2009-06-20 08:56 x
すずぼんさんへ
ある程度、凡庸ですが時間が解決してくれるでしょう。
でも義母のためにできるだけのことはしてあげたいんです。
供養は生きて残った者のために、です。

おいしいものが思いつかないこの悲しみ、嗚呼詠嘆!
Commented by パンタタ at 2009-06-20 08:58 x
くもさんへ
「ゆりかご」では甘甘かなって思いまして。
「やがて漆黒」は「やがて漆黒」と書きたいために作った歌のようなもんでして。
また違う歌でも試してみてよりよいものを。
Commented by テキーラ at 2009-06-20 15:16 x
僕はくもさんと反対。

ゆりかごの方がいいなあ。
「黄昏」「漆黒」と「揺籃」はちと重くない?

いづくからの「か」と、黄昏の「が」と、たるかの「か」の連なりもももやや気になりましたがどうかしら。

い づ く よ り 黄 昏 た る か ゆ り か ご に 山 々 ね む り や が て 漆 黒
Commented by パンタタ at 2009-06-20 17:03 x
テキーラさんへ
「いづくから」より「いづくより」の方が確かに「より」いいですね、これはいただこう。
「揺籃」と「ゆりかご」ですが、くもさんが指摘してるみたいに、
ちょっと副詞っぽくて気に入ってるんだけど、
テキーラさんが和語で假名に開いて書いた歌を読むと、これもいいですね。
ただ、今、自分の気持に寄り添うととっても重い気分なのだ。
ここんところが難しい。
ところで「黄昏」は重い言葉の範疇に入ってないなあ私の中では、
「黄昏」重いですか?

い づ く よ り 黄 昏 た る か 揺 籃 に 山 々 ね む り や が て 漆 黒

い づ く よ り 黄 昏 た る か ゆ り か ご に 山 々 ね む り や が て 漆 黒

決めるには時間がかかりそうやが、これはこれで今の気持ちというところかしら。
Commented by テキ at 2009-06-24 22:29 x
漢語が二個以上あるとね。なんか重いかなあって。
僕は一首に一個と決めています。「漆黒」を訓読みに出来ぬものか・・・・。

でも、パンタタさんは自分で決めていい人だからね。
歌人だからね。
従いますよ。最終形に。 
はい。
Commented by パンタタ at 2009-06-24 23:08 x
テキさんへ
はい、心がけます。
まだまだ、作る時に没頭できてないんだな、と思います。
やっぱ、熱くいかないと駄目かしらね。
Commented by at 2009-06-25 08:22 x
いっそ、漢語で攻める、って考え方もあるし。
「ゆりかご」でなく「ようらん」って読むとか。
重く作るのも、一つの方法か、と最近思ったりして、以前よりは漢字が増えている今日この頃です。

観音の微笑をゆくりなくおもひ黒き麦酒(ばくしゅ)を口にふふめり(小池光)
Commented by パンタタ at 2009-06-25 20:24 x
文さんへ
「ようらん」って假名書きにするんですか?
そういえば、文さんの歌、最近漢字が多いよね。

小池さんの歌、ありがとうございます。
Commented by at 2009-06-25 23:29 x
あぁ、いえ、振り仮名で「ようらん」。

台車の台がないやつを重ねたのを撮った写真、好きだなぁ。
わたしの住む辺りには、路地ってないものなぁ。

あ、中国で、クレーンを撮ってきましたよ^^
歌が整理できたら、一緒にアップしますね。
って、旅の歌って、何だか、画一的っていうか、レポート的って言うか、イマイチです。何とか次の月の結社誌への詠草としてまとめたいと思うんだけれど、う~ん・・・、です。
Commented by パンタタ at 2009-06-26 07:58 x
文さんへ
分かりました、振り假名、麦酒(ばくしゅ)ですね。

路地は少ないけど、鳥がいっぱいですからね、文さんところは。
旅の歌たのしみにしています、クレーンと^^/
向こうは開発ラッシュでクレーンがいっぱいじゃないの。
by alglider | 2009-06-19 20:44 | 短歌 | Comments(12)