曖昧なとても曖昧な
2009年 08月 10日
23:33
昨日から
どうも記憶がおかしい。思いだす断片断片がいっぱいあって、それが本当に起こったことなのか、夢で見たものなのか、想像していたものなのか、判然としないのである。曖昧なとても曖昧な感じなのである。
ふと、人の顔が浮かび、会話がよみがえる。それはとても重要なワンピースであるのだが、実際にその人物と会っていたのか分からない。会っていたとしてもいつどこでだったのかが曖昧である。ドグラマグラ状態。
そんな映像がフラッシュバックのように浮かんでは消え、消えては浮かんでくる。種類も豊富でどうも事実実際のこととは思えぬのだが、妙にリアリティがある。本当かもしれないのだから、これがややこしい。ブレード・ランナー状態。
で、今日、仕事の帰り、電車の中で居眠りしていたのだが、乗り換え駅で目が覚めた時、自分が何のためにこの電車に乗っているのか、朝か夜かも分からない、目的も知れない。電車の扉が閉まる前に降りることはできたが「ああ、私は帰宅途中だった」と気づいたのは電車が出てからだった。これは単純に寝ぼけかしら。
肝性脳症という血中アンモニアの数値が上がるこわ~い病気があるが、以前はその数値が高かったのである。当時はそのせいでホンマに記憶力が低下していて、思い出せば、それは笑ってしまうぐらいものが覚えられなかったのだった。右のものを左に置いても、それを忘れるという体たらく。最近はずっと平常値。お酒も飲んでないし再び上がる心配はないと医者に言われていたが、久しぶりに検査しなくてはアカンかもしれん。何せ慢性アルコール肝炎、休火山状態で治ることはないと言われている。正常に機能はしてるけどね。
そんなこんな、ちょっと難儀な夜である。
只今のながらCD
OCTOPUS / GENTLE GIANT
by alglider
| 2009-08-10 21:57
| 日々是口実