文藝「月光」



f0100480_19404915.jpg文藝「月光」1号 1700円+税 三百頁余

 責任編集:福島泰樹 + 立松和平

 特集「中原中也 シャルルヴィル=メジェールからの出発」

[執筆陣]
 評論・創作:佐々木幹郎 / 宇佐美斉 / 飯山雅英 / 村上護×福島泰樹( 対談 )/ 佐藤泰正 / 北川透 / 立松和平 / 太田代志朗 / 清水昶 / 黒古一夫 / 竹下洋一 / 菱川善夫 / 岡部隆志 / 西村多美子(写真紀行)/他

 短歌:福島泰樹 / 高坂明良 / 黒田和美 / 篠原霧子 / 清田由井子 / 辰巳泰子 / 大和志保 / 吉田和子 / 松野志保 / 他、月光の会会員

ネット購入方法 版元「勉誠出版」←クリック    ネット書店←クリック




22:12

 「中原中也詩集」のフランス語訳が刊行され、訳詩集を、中原中也に多大な影響を与えたアルチュール・ランボー生誕の地に届けたい。合わせて詩人が、憧れてやまなかったフランスで詩人の詩を紹介、フランスの人々と交流の場をもとうではないか。そんな計画が練られたのは、中原中也生誕百年にあたる2007年、春浅き日のこと。特集「シャルルヴィル=メジェールからの出発」はその報告となっている。


 福島泰樹さんが歌集「中也断唱」を1983年に刊行してから、一貫して追いかけてきた魂の在り方、拠り処としての中原中也。季刊 文藝「月光」の名前には「文藝」の言葉がなかった。編集の紆余曲折のなかで短歌のみでなく総合文芸誌となった。以降、「宮沢賢治」「全共闘」「二・二六」「大逆事件」などが取り上げられていく予定。充実した過激な文芸誌です。



 大型書店には並んでいます。なければネットで版元へ直アクセス、またはネット書店へ。私の短歌とは関係なく、興味ある方、奇特な方、篤志家さんがご購入してくれたら.....



 という、そんなこんな夜。




掲載歌抜粋
ま だ ら な る 麦 わ ら 帽 は 木 漏 れ 日 を 噛 み 殺 し を り 夏 の 鼻 先



嘘 に 嘘 繕 ふ 初 夏 の 陽 は 翳 り ダ チ ュ ラ の 白 は さ ら に 束 の 間






只今のながらCD

cribas / MONO FONTANA
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Commented by murasakitsukumo at 2009-09-04 22:54
遅ればせながら。
bk1から購入したのが届きました。
きれいな本ですね。びっくりしました。
巻頭の福島さんの言葉からいきなり、ガツンと。
中也特集も読みごたえがあって、少しずつですが楽しんでいます。
ランボーも久しぶりに読みたくなりました。

あ、真っ先にパンタタさんの作品を鑑賞しましたけど。いいですね。
覚えのある歌もあったのですが、初出はこのブログでしょうか?
Commented by パンタタ at 2009-09-04 23:13 x
紫月雲さんへ
わあ、ありがとう!
私の歌はともかく、立派な雑誌でしょ。
内容も充実、読むのに相当時間と知識が要りそうです、はあ。

私の歌は初出はこのブログですね、短歌点に出したのもあります。
福島さんから急に作品を送るように言われたもので、
それほどストックのある時期ではなかったもので、
古くても自分の基本になったような歌を選びました。
今から読むとずいぶん硬い気がします。
もっと関節の柔らかい歌がいいかなあ、と思っています。
by alglider | 2009-08-29 19:40 | 日々是口実 | Comments(2)

さびしさを糸でかがればかぎ裂きのかたちしてをり棘のあるらし


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