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あるのすさび

さびしさを糸でかがればかぎ裂きのかたちしてをり棘のあるらし


by alglider
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同類項 + 短歌

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23:37

溜 め 息 を 聞 か せ て お く れ 彼 岸 花 死 人 見 お く る 香 り な け れ ば


ためいきをきかせておくれひがんばなしびとみおくるかおりなければ





昨夜の歌を推敲

夕 闇 が せ ま れ ば と も る 灯 の 下 で ひ ま は り の 影 の ま ね を し て を り




 なんの


 主張もない音を聴いていたい夜だ。ちょいと疲れている、っていつものことだけど。しかし、一歩とどまって考えてみたら、多くの人々と同じ体調であったり、心の不安であったりして、そう変わらんのかもしれない。


 ああ、きみ、溜息を聞かせておくれ、疲れたとひと言もらしておくれ。





 さておいて同類項はかっこで括る、そんなこんな相哀れみたい夜だ。





只今のながらCD

MUSICA CALLADA / FEDERICO MOMPOU
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Commented by くも at 2009-10-01 07:24 x
夕闇がせまればともる灯の下でひまはりの影のまねをしてをり

たしかに雰囲気がある歌です。「ひまはり」をまねするんでなく、
「ひまはりの影」をまねるんですね。
そういう身体運用というのは、きっと、なにか非日常の一瞬なんでしょう。
日常的にそういう身体運用するのは、説得力に欠けますものね。
(もし、そうなら「夕闇がせまれば」の「ぱ」はどうですか?
この「ば」の限定的な用法は、むしろ日常性を担保してしまうんでは・・・)
Commented by パンタタ at 2009-10-01 08:05 x
くもさんへ
「せまれば」の「ば」なんですが、
暗くなると外灯って自動点灯するでしょ、
そこにかかった「ば」のつもりなのですが。
毎夕の点る外灯の日常性を担保したつもりですが、
そう下の句にかかってしまうのは
再考の余地ありですね。


Commented by さと at 2015-05-04 15:57 x
幹人幹の間の中央下の部分は人の顔に見えました。
怖い話ではなく、岡本太郎の太陽の塔もそんな感じの月でしたね。
彼岸花の白いのを見たことがありますが良く似たところに並んでいたりするけれど別の品種らしいですね。
去年、新見南吉記念館に行きました。
真っ赤な彼岸花が土手にいっぱい咲いていました。
Commented by alglider at 2015-05-05 09:32
さとさんへ

こんなところにコメントがあってビックリ!
白いヒガンバナ見たような覚えが。
別種ですか?調べてみます。
群れ咲いても、一つ咲いても彼岸花、ですね。

浅川マキの歌声を思い出します。

by alglider | 2009-09-29 21:39 | 短歌 | Comments(4)