外出せず + 短歌二首
2009年 11月 03日
19:31
カ フ ェ テ ラ ス 華 や か な り て 携 帯 の 通 信 兵 は 長 き 足 組 む
かふぇてらすはなやかなりてけいたいのつうしんへいはながきあしくむ
北 風 の 強 き 日 な れ ば 敗 走 の 日 々 を 抱 へ つ 地 下 へ お り ゆ く
きたかぜのつよきひなればはいそうのひびをかかえつちかへおりゆく
寒い、
という先入観があったので一歩も外へ出ず。お咲きさんは、ずっと忙しく今日も出勤。ごくろうさま、バジルソースがあるからパスタでもゆがいて食べましょう。
前立腺肥大治療に通院している総合病院に精密検査のことで電話をいれた。丁寧にお話を聞いてくださり、その上で「今日は祝日ですので、平日にお電話を」と言われた。はい、残念ですが、ありがとうございます。明日、電話します。母がそこのホスピスで死んだので、この病院を贔屓にしている、って変か? うん、変ですね。いいじゃない。そこに行けば、売店や食堂、最上階のホスピスへのエレベーター、十年前を思い出せるものがいっぱいあるんだから。
仕事の文章を読み返すが、あまり手を入れる気が起らなかった。これでもいいかな…でも、何だかもっちゃりしてるんだなあ。構造的に段落をドカンと入れ替えるかな。
寒ければ寒いと告げる体温が、そんなこんな冬の最初の一歩のような夜だ。
只今のながらCD
2023 / GONG
by alglider
| 2009-11-03 18:39
| 短歌