冬の腐葉土 + 短歌

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22:21


 少し


 雨が降り、日に日に冬になってゆく。行き帰りの森を抜けるとき冬の腐葉土の匂いがして、それが近づいてきたことを知る。枯れ葉の色合いを見ながら占うように道を往く。枯れ枝の先を仰ぎながら風の手話を読む。



「月鞠」第七号掲載歌

ア ル コ ー ル 消 毒 臭 の な き 部 屋 に か す か に ま じ る 冬 の 腐 葉 土

あるこーるしょうどくしゅうのなきへやにかすかにまじるふゆのふようど




 今日は、


 懸案の仕事がひとつ終わって、心はやや軽~い。友だちに送るCDでも作ろうかしらんね。そうそう、愚痴をひとつ。前立腺肥大の薬のこと。今までの薬で改善がみられないので、新しいものを試してみましょう、って。それが高い。トゥー・エクペンシヴ。一か月六千円弱かかるのだ。これで改善が見られればよいのだがねぇ。


 そうそう、前立腺つながりで、前立腺癌の摘出手術を受けた、私の恩人(大学時代の友人)が今日、初出勤してきた。少し痩せていたが、顔色はいい。髪がやや薄くなっていたのは、薬のせいか、でも、ま、よき日かな。



*写真:やなぎみわ写真集「マイ・グランド・マザー」より、無題Ⅰ



 空ひくく鉄塔とどくオリオン座、そんなこんな空の重い夜だ





只今のながらCD

NOT TOO LATE / NORAH JONES
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by alglider | 2009-11-09 20:51 | 短歌 | Comments(0)

さびしさを糸でかがればかぎ裂きのかたちしてをり棘のあるらし


by alglider
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