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短歌一首

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21:52

思 ひ 出 を 持 ち す ぎ た れ ば そ こ か し こ 散 り ゆ く 葉 に も 名 前 を 見 を り


おもいでをもちすぎたればそこかしこちりゆくはにもなまえをみおり






只今のながらCD

PIANO SOLO VARIATIONS / YALON HERMAN
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Commented by 稲泉真紀 at 2009-11-15 23:29 x
この歌にとても心惹かれます。

深く深く浸透しました。
Commented by パンタタ at 2009-11-15 23:35 x
稲泉真紀さんへ

センチメントですね、はあ...

Commented by tanka_meitey at 2009-11-15 23:59
ツッコミ御免下さい…(^^ゞ

>思 ひ 出 を 持 ち す ぎ た れ ば

これってば、文脈から読めば「持ちover」なんだろうけど、
文法側からすると「持ちthrough」に見えちゃうんですよ〜★

「落葉」きのうの「美の巨人」菱田春草の作品に見とれてました♪
Commented by パンタタ at 2009-11-16 00:03 x
冥亭さんへ

文法的には「持ちthrough」にしか読めないということでしょうか?
その読みしか文法的にはありえない?
ご教授を願いますm(_ _)m

Commented by tanka_meitey at 2009-11-16 13:31
パンタタさんへ(文字数多過ぎ!エラーだ〜)

>文法的には「持ちthrough」にしか読めないということでしょうか?

いえ、そーではないのですが、
文法のご教授は他によく知ってらっしゃる方々がおいででしょうから、
ここでは、冥亭的な読み取りの解説を・・・

まず、パンタタさんのブログをよく訪れている人には、
最近の作者の心境があらかじめ分かっているので、
特に下句の「散りゆく葉にも名前を見をり」の「名前」が、
植物の、ではなく、人々の名前である事を理解するのですが…★

「思ひ出を持ちすぎたれば」上の七音が「持ち/過ぎ/たれば」
冗談抜きで“持ち過ぎ”だと思われるのですわ。
ここをoverしないように出来れば、overの意味がストレートに
伝わると思われるのですが…★

まあ、お互い流派が違うので、解釈も異なるでしょうから
「持ち過ぎ」だけ現代語っぽく見える、というのは他の方には違和感
ないかも知れませんね。辞書を繰ってたら、たまたま、
落葉の古歌がありましたので書いておきます。m(_"_)m

 ま草刈る荒野にはあれど黄葉(もみちば)の過ぎにしきみが形見とそ来(こ)し・万葉集
Commented by tanka_meitey at 2009-11-16 13:54
追伸★上の「冥亭的解釈」てのは、人様のお作を拝見するとき、
その場から一旦切り離し、更地に一本だけ立ててから、読む。
ような作業をいいます。蛇足ですが〜(^^ゞ

ちなみに、不肖冥亭、昨年の某歌会で「それでは間違いになる」ことを
解っていながら、文語文法の初歩的間違いのある歌を出して、
案の定、諸先輩からゲストの先生方まで、こってんぱんに叩かれちゃいました〜★
でもね、お陰で「何で解ってたのに、間違えたのか?」とひたすら
自分を問い詰め、問い詰め、、、実に半年はかかったと思いますが、
(よく、お風呂やトイレでひらめくでしょ?…(^^;) あのタイミングで)
或る日、「ひょっとして、俳句の切れ字と勘違いしたのでは…?」と
思い当って…ようやく胸のつかえが取れた!というか。。。

不肖冥亭、詩歌の勉強はしていない。
ただ、訓練だけはしてたような気がする…今年も叩かれるかな〜★
Commented by やねうらねこ at 2009-11-16 15:24 x
横から拝見していて、冥亭さんとパンタタさんの
「持ちover」と「持ちthrough」の話、興味深く拝見しました。
なるほどなぁ。
でも、「持ち続け」のところは、overということを「すぎ」というような言葉に
直接的にしなくても、何か別の表現がありそうな気もします。
Commented by パンタタ at 2009-11-16 20:28 x
冥亭さんへ

ま、「思い出を持って時がすぎる」と「思い出を持ちすぎる」とがややこしいのね。
それと「持ちすぎたれば」が、簡単にいえばもっちゃりしてる。
もう少し、すんなりした表現・言葉がないか、というわけです。
そうですね、考えてみます。
それと、
>最近の作者の心境があらかじめ分かっているので、
>特に下句の「散りゆく葉にも名前を見をり」の「名前」が、
>植物の、ではなく、人々の名前である事を理解するのですが…★
この点は、植物の名前を見いだしてもらっても、
私の心境としてはいいのです。
散りゆく葉に「人の名前」ではなくて「これはカエデ、ポプラ、サクラ」と名前を見出すのは、
私の作った心境とそれほどの差異はありません。
流派ってよく分かんないけど。

Commented by パンタタ at 2009-11-16 20:32 x
やねうらねこさんへ

「持ち続け」は時が過ぎゆくのほうですね。throughね。
ま、簡単に平たく言えば「思い出をたくさん持ちすぎたなら」ですが、
別の表現ね、どうだろ。それほど明確にする必要があるのかどうか、
いまだ分かりません。

Commented by tanka_meitey at 2009-11-16 23:09
>散りゆく葉に「人の名前」ではなくて「これはカエデ、ポプラ、サクラ」と名前を見出すのは、

あ、ここ。単に「思ひ出」だと、つい「人の記憶」に結びつけ易いの。
なので、どんな「思ひ出」なのかは明確にして頂きたいですぅ〜。

大上段に構えたら抜き胴くらったノーミソ・タランティーノでした★
あすは冬の雨だそうですね。おやすみなさい。m(_"_)m
Commented by パンタタ at 2009-11-16 23:43 x
冥亭さんへ

≫散りゆく葉に「人の名前」ではなくて「これはカエデ、ポプラ、サクラ」と名前を見出すのは、
私の作った心境とそれほどの差異はありません。

と書いたわけで、
>単に「思ひ出」だと、つい「人の記憶」に結びつけ易いの。
の意味が取れません。
どんな「思い出」かを明確に、というのは具体ということでしょうか?
戦争や失恋、闘病とか.....
私の中では「思い出」というもの、それ自体が名前を見出す構造的なもののような気がします。
思い出という病ですね。

Commented by tanka_meitey at 2009-11-20 00:46
パンタタさんへ

>どんな「思い出」かを明確に、というのは具体ということでしょうか?

ちがうちがうちがうちが・・・(ノ△T)
嗚呼、普通に対面して喋ってたら、こんな齟齬は感じないだろうとは
思うのだけれど。(詳しく書いてると文字数オーバーになるのだ…)

単純に定義致します。
「思い出」とは単なる「記憶」の別称ではなく、
「人や場との関係」と深く結びついたものをいう。のだと思うのです。
木の葉の名を思い出すのは、「記憶」や「知識」があれば事足りる。

「思い出」や「夢」は、簡単なのだけど一番扱い難い言葉
だと思います。思います。思います。m(_"_)m寝落★
(もお、ひとさまのお作につっこむのは止めようやめようやめよう・・・)
Commented by パンタタ at 2009-11-20 08:11 x
冥亭さんへ

うーん、よく分からないや。

>木の葉の名を思い出すのは、「記憶」や「知識」があれば事足りる。
「思い出す」のは「記憶」や「知識」があれば事足りるでしょうか?
何にかそれこそ「人や場の関係」がないと
思い出すきっかけはないと思います。
そうですね、普通に会ってしゃべってたらこんな回りくどいことにならないのですね。
もうお開きにしましょう。
私は最初に戻って「持ちすぎたれば」を推敲することにします。

by alglider | 2009-11-14 16:48 | 短歌 | Comments(13)

さびしさを糸でかがればかぎ裂きのかたちしてをり棘のあるらし


by alglider
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