千切り
2009年 12月 30日
21:47
今日、
お咲きさんが帰省して娘さんと二人きりである。少し緊張している私である。「何故」かはアル中の人には分かる話で、分からない人にはまったく分からない。昼、娘さんはキャベツを千切りにして醤油とオイルで四分の一をペロリ。韓国海苔でご飯を少々。それから大阪の本屋に出かけて行った。
私は午後遅く買い物へ。CD のジャケットのカラーコピーや大晦日と正月の買い物。出るときは晴れていたのに、帰りは雨が降ってきた。娘さんに「傘が必要なら迎えに行く」とメール。
で、迎えに行くことになったのだが、駅に着く前に雨があがってしまった。夜にまたキャベツを食べると言うので、野菜がアトピーにいいらしい、私が千切りに。昼間、手元を見ていたが私の方がはるかにうまい。娘さんのキャベツを切る音はベトッベトッという感じでおぼつかない。羊羹を切るみたい、とは言い過ぎだが、ほかにいい形容を思いつかない。「お父さん、千切りなんかできるの?」と聞くから、あちゃー、と思う。どれだけ家でお好み焼きのために千切りをしてきたと思うのだ。覚えていないのね。君より早いし細いぞ。さ~くさくのちゃっちゃっちゃっ、で一丁上がり、である。醤油とオリーブオイルとさっき買ってきたごまを擂ってふりかける。
今年も明日で終わり。なのに、実感がまったくわかない。ただただ長い休みを消化中という感じである。でも確かに年があらたまるのだから、ま、早かった、早すぎるというところ。で、早すぎた感慨は明日の更新のネタということで。
千切りの私の音はさ~くさく、そんなこんな千切りの夜だ。
只今のながらCD
NIGHT MUSIC / DARRYL WAY’S WOLF
by alglider
| 2009-12-30 17:14
| 日々是口実