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あるのすさび

さびしさを糸でかがればかぎ裂きのかたちしてをり棘のあるらし


by alglider
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強情 + 短歌 (再・推敲しました)没

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23:14


冬 の 野 の 点 景 と な り 寡 黙 な る 人 ら す ぎ ゆ く 風 に 肩 よ せ

ふゆのののてんけいとなりかもくなるひとらすぎゆくかぜにかたよせ



 朝からの


 雨。傘を差して出かけるの億劫で月曜の出社の倦怠にますます拍車がかかる。午後からは晴れる予想だったので「しゃーないか」と、あきらめを決め込み外に出る。冬の雨は冷たく、手袋をする習慣のない私は、何だかかじかんだ手から小さくなっていく錯覚に陥る。ま、頭がかじかむほど寒くはなかったけれど。


 帰り、雨があがったものの風強く、何だか斜めに歩いている気になる。そういうときはいち早く地下街に非難。地下街のショップって電車の窓みたいだ。ガラス越しにいろんな風景。畑も飛ぶ飛ぶ家も飛ぶ。



強情


ああ、風強き日に、

私はこんなに強情だ。

しるべなき道をさまよへば、

風はからだを締めつける。

ああ、風強き日はしかたない。

私はこんなに強情だ。





 そんなこんな強情な夕刻でした。




只今のながらCD

TOKYO ’96 / KEITH JARRETT, GARY PEACOCK, JACK DEJOHNETTE
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by alglider | 2010-02-15 20:27 | 短歌 | Comments(0)