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あるのすさび

さびしさを糸でかがればかぎ裂きのかたちしてをり棘のあるらし


by alglider
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ポカ + 短歌(推敲しました)

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23:27


何 も か も 満 ち た り て を り 春 の 陽 に は が れ し ペ ン キ い ち ま い ひ ろ ふ

なにもかもみちたりておりはるのひにはがれしぺんきいちまいひろう




 帰宅途中


 スーパーに寄る。単品で買えば168円、三つまとめ買いすれば500円というセール。レジかごに三つ入れたつもりが、商品をあれこれ選んでいるうちに、どうも二つになってしまったみたいで、帰宅して食品棚に整理しているときに「あれ?」と気付いた。4円の差額だが金額以上に口惜しい。最近は本当に物覚えが悪くなってきていて、気をつけているのだが、それでもポカをする。


 ポカをすることも関係あるのかもしれんが、気持ちのありようが随分変わってきたような気がする(加齢によるものという噂で持ち切りw)。自分の感情がどこらあたりにあるのか知りたく、また確認しようと対話のように始めた短歌だったが、ずいぶん最初とは違う地点まできたようだ。


 これまでの修辞が今の感情にそぐわない。またそぐわないだけでなく湧いてこない。これから私はどのような私と出会うことになるのだろうか? 過渡期のようで、作る歌作る歌がつまらなく感じるのだが、また新しい表現との出会いがあるだろう、という楽しみ(感情のリハビリという痛み)も捨てきれないのだ。


 七分咲きの桜にきれいな月、寒くってコート襟を寄せながら見とれる。




 いまひとつ桜のような桜なり、そんなこんなリハビリの夜だ




只今のながらCD

SUNDAY RIGHT AT THE LONDON ROUNDHOUSE / NEKTAR
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by alglider | 2010-03-29 21:13 | 短歌 | Comments(0)