短歌一首

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22:47


曇 天 に 顔 を あ げ よ と 花 び ら は 伏 し 目 が ち ゆ く わ れ に 降 り く る

どんてんにかおをあげよとはなびらはふしめがちゆくわれにふりくる



 今日も


 職場で短歌を詠む。休憩を一時間なら一時間きっちりと席をはずして取ることができない、仕事内容なので、席にいながらちょいと自分事をさせていただいてるわけなのだ。さぼってるのじゃござんせんよ。頭を切り替えるのではなく、仕事のスイッチオンのままフル回転で歌に突入するから、かえって歌が面白くなったり、意外な言葉がでてきたりする。





只今のながらCD

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Commented by at 2010-04-10 01:26 x
さくら歌、次々とうまれますねぇ。
わたしは全然できなくて、そののちのも、去年のです。
web歌会、むずかしいや。

>曇 天 に 顔 を あ げ よ と 花 び ら は 伏 し 目 が ち ゆ く わ れ に 降 り く る

さくら花弁がパンタタさんを誘惑しているのですねぇ。っと、これは自己中のわたしの読み。こっちを見て、って。
「伏し目がちゆく」はちょっと舌足らずな気もするかなぁ…。
「伏し目がちにゆく」はもたつくし、「伏し目がちなる」だと、作中主体が歩いている感じがなくなるし…。

なんて、変な時間にお邪魔しました。ごめんなさい。
時々眠れないことがありまする。
では、おやすみなさい。
Commented by パンタタ at 2010-04-10 07:54 x
文さんへ

おはよう。
その通りなんです。
「伏し目がちゆく」「伏し目がちにゆく」「伏し目がちなる」
の三つでかなり悩んだのです。
うう。横におって見ていたようなご指摘で....
お恥ずかしいかぎり...
やっぱり舌足らずですかねえ。

Commented by at 2010-04-10 21:02 x
ちょっちね^^
Commented by パンタタ at 2010-04-10 22:02 x
文さんへ

ちょっちか^^

Commented by 辰巳泰子 at 2010-04-11 00:08 x
「顔をあげよ」と降れば、俯き歩いているに決まってしまうので、
「顔をあげよ」をなくすか「伏し目がちにゆく」をなくすかどっちかですねぇ。

「伏し目がちにゆくわれ」は、そもそもおかしいんですよ。
他人が歩いているのを見て、あの人は伏し目だちだとかいうものなので、自分目線なのか他人目線なのか統一しないと。
Commented by パンタタ at 2010-04-11 13:57 x
辰巳泰子さんへ

>「顔をあげよ」と降れば、俯き歩いているに決まってしまうので、
>「顔をあげよ」をなくすか「伏し目がちにゆく」をなくすかどっちかですねぇ。

三十一文字の短い中にこのダブりは駄目ですね。推敲はするのですが、言葉の流れの勢いに負けてしまうんですね。
それと目線、これも言われていたことでした。
講座第一回でした。



Commented by at 2010-04-11 14:54 x
辰巳泰子さん
はじめまして、短歌人会の弘井文子と言います。

推敲の過程が良くわかるコメント、勉強になりました。
ありがとうございました。
Commented by 辰巳泰子 at 2010-04-11 17:25 x
文さんこんにちは。

ダブル主体は、この歌の場合、ギリギリOK。桜の魔法ですね。「伏し目がちにゆく」とすれば、水準はクリアされます。でも最大の難は、「顔をあげよ」です。小島ゆかりさんとか、先人の歌集タイトルになっていたりする言葉は、その先人の作品と重層イメージを構築するか、作品内容で超えるかできなければ、しんどい。

まとめますと、技法上の難が「伏し目がちゆく」にあり、内容上の難が「顔をあげよ」にある、ということです。

試しに初句を削ってしまいましょう。

顔 を あ げ よ う  花 び ら は 伏 し 目 が ち に ゆ く わ れ に 降 り く る

字足らず破調ですが、これはこれで十分よいです。いろいろやってみてくださいね。
Commented by パンタタ at 2010-04-11 19:20 x
「顔をあげよ」は先人の歌集タイトルになっていたりするのですか!
こらもうちょっと勉強しなくちゃ、知らんこととはいえ、
恥ばかりかいてる可能性があるわけや。
破調は今の私にはとても出来ることではないです。
字余り、字足らず、が精いっぱい。
でも、推敲する時にいろいろやってみます。

Commented by 辰巳泰子 at 2010-04-12 12:33 x
「顔をあげる」、平井弘の歌集。小島ゆかりさんは、歌集タイトルではなく歌集帯の惹句か連作タイトルだったと思います。自分の言葉になっていればそれでいいと思います。
Commented by パンタタ at 2010-04-12 20:24 x
辰巳泰子さんへ

分かりました。

by alglider | 2010-04-09 21:32 | 短歌 | Comments(11)

さびしさを糸でかがればかぎ裂きのかたちしてをり棘のあるらし


by alglider
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