腹八分目 + 短歌
2010年 05月 09日
23:45
ハ ン ガ ー に だ ら り と 眠 る 冬 服 の 肩 に の こ り し 雪 を お も へ り
はんがーにだらりとねむるふゆふくのかたにのこりしゆきをおもえり
今日は
家に仕事を持って帰っていたので、昼から取り掛かった。取り掛かったのはいいが、なかなか気が乗らない。こういうときってあるものだ。気が乗らないなりになんとか形を整える。やっつけ仕事ではない。気乗りしないなりに、ぎりぎりのところまで頑張ったのである。それはそれで良しとしなければなるまい。明日、原稿を読み返したら自分でいっぱい朱を入れることになろうが、それはそれだとする。
太極拳から帰ってきたお咲きさんが、寿司やたこ焼きや春巻きなどをどーんと買ってきた。何の取り合わせかといぶかる向きもあろうが、共通点はみな半額であったということ。私もお咲きさんも閉店間際の半額セールにすこぶる弱い。パクパクと食べてしまい腹がいっぱいである。逆流性食道炎には「腹八分目」と医師から釘を刺されているのに、守れなかった。
それに最近は太り気味である。年をとると贅肉はすぐ腹に付く。だから腹筋をやっていたのだが、これも医師から「腹筋に力を入れると胃酸が逆流するから控えて」と言われてしまった。右を向いても駄目だから、左を向いたのだが、やっぱり駄目だった状態である。ああ、悲しい。
春の夜に腹八分目遠かりき、そんなこんな腹いっぱいの夜だ。
只今のながらCD
AVALON / ROXY MUSIC
by alglider
| 2010-05-09 19:49
| 短歌