チラシ

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21:48



 気持ちの


 ありようが変わってきている、そんな気がする。どう書けばいいのか分からないぐらい、何となく落ち着かない。去年、一週間前、昨日と同じものを見ても、それほど心が動かない。ディティールに関心がいってないのか。自分でも納得のいく言葉が見つからない。川の流れのよどみに漬かっているみたい。


 現状にあったありようを探さないといけないのかもしれないが、それほど焦っているわけでもない。よどみの中で大きな流れがくるのを待つ。それまではよどみの中でよどみの中にある餌を食べる。


 毎日、同じ時間の電車に乗ると、何人かの顔を覚える。この駅からはあの人、あの駅からはこの人、と覚えてしまう。いつも通り乗ってこないと、遅刻かな、風邪かなとかいろいろと想像する。今日は、チラシの裏に細かい字で文章をかいて推敲しながらぶつぶつとつぶやくおばさんがいなかった。どうしたのだろう。チラシが足りなくなったのだろうか? 最近、チラシも裏が白地のものが少ないからなあ。そういえば唐十郎はチラシの裏に細かい字で戯曲を書いていたらしい。




ああチラシ白地に赤く大特価、そんなこんなチラシの夜だ。





只今のながらCD

THE ROSE / BETTE MIDLER
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Commented by sabuko61 at 2010-06-11 17:02
子供のころ、毎朝、チラシの裏が白いやつを爺ちゃんがくれた。
大きい紙があると、それだけでとてもハッピーだった。
Commented by パンタタ at 2010-06-11 20:49 x
sabuko61さんへ

そうでしたね、裏が白いチラシを取り置いていたものです。
私は“お絵かき”してましたね。

by alglider | 2010-06-10 20:55 | 日々是口実 | Comments(2)

さびしさを糸でかがればかぎ裂きのかたちしてをり棘のあるらし


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