晩秋病? + 短歌一首
2010年 11月 28日
22:58
枯 れ 葉 ち る 音 の か そ け し わ れ を 呼 ぶ 木 霊 と な り ぬ る き み の こ ゑ あ り
かれはちるおとのかそけしわれをよぶこだまとなりぬるきみのこえあり
昔、
ブレイクダウンという日本のブルースバンドがあってよく見に行った。解散してメンバーで有名になったのは、ちびまる子ちゃんの「踊るぽんぽこりん」を歌ったB.B クィーンズの近藤房之介さん。同じくギターとボーカルを担当していた人に服田洋一郎さんがいる。先日、mixi で足跡をつけたら、今日マイミク(知らない人のために、まあmixi 内、ネット上のお友達になりましょう、ということだ)の申請がきた。驚いた。
かつて取材をしたこともあって、持っているCD にサインを頼んだりしたこともあって、完全なミーハー。ミーハーなところへそんな申請がきたのだから、うれしくってね。ま、そんなこんな。
今日は昼から外出。風があって枯れ葉が舞う。森が鳴る。自然の色というのは美しいなあ、としみじみ思い。そのしみじみは悲しみと不安をともなっていた。愁訴ともいえる。以前、精神科医に“晩秋症”と言われたことがあった。そんな病名があるのだろうか? ちょっと疑わしいと思っているが、病名はなくても症状はある。新しく“名”が付けられていくのだろう。昔では病気に入らなかったものに病名が付く。そういう時代の流れだ。
そんなこんな。
只今のながらCD
ゆめのよる / 波多野睦美 & 高橋悠治
by alglider
| 2010-11-28 16:50
| 短歌