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あるのすさび

さびしさを糸でかがればかぎ裂きのかたちしてをり棘のあるらし


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駆け足美術館

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22:37


 青木繁の


 没後100 年記念の展覧会が7月10 日までで、2、3日は用事があるので、えいやっと昼から京都まで出かけて行った。京都国立近代美術館は平安神宮の鳥居をくぐった左手にある。いつも京阪三条から歩く、30 分ほどか。途中に小さな画廊がいくつもあり、フェルメールのポスターが貼ってあった。


 「おっ」。昨日から京都市立美術館で「フェルメールからのラブレター展」が始まっていた。市美は国立の真向かい。青木繁展だけのつもりでゆっくり出かけてきたので、あまり時間はない。が、また京都まで来るのは面倒だ、駆け足で二つの美術館を回った。先にフェルメールを。


 「手紙を読む青衣の女」が修復後世界初公開、日本初上陸。あと2点「手紙を書く女」「手紙を書く女と召使い」は再上陸。手紙をコミュニケーション・ツールと考え、その視点でオランダの画家たちの作品がずらり並べられていた。駆け足だったのでフェルメールをじっくりと。相変わらず窓から差し込む光に見とれる。一方に闇がある。ふと、原発のない時代の光りと明りを思ったりした。


 青木繁は1911年、28 歳で亡くなっている。夭逝だが、作品数は膨大で、こんな展覧会は二度と開かれないんじゃないだろうか。ふと、ムンクに似たものを感じるが、多分、青木繁はムンクを知らない。有名な「海の幸」は未完成の作品なんですね、初めて知った。


 時間がなかったので、本当の駆け足。家に帰りついてお風呂に入って、夜の8時ごろに朝から何も食べていなかったことに気づき、パスタをゆがく。いろいろ感想を書きたいけれど、まだ雑用が控えている。




 そんなこんな。



只今のながらCD

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Commented by at 2011-06-27 21:53 x
青木繁、うらやましいや。

久留米の、石橋美術館が青木を観た最後。もうずいぶん前。
Commented by パンタタ at 2011-06-27 23:01 x
文さんへ

石橋美術館からも所蔵品がきてた気がします。
久留米出身ですものね。

Commented by きゃろ at 2011-07-06 12:41 x
先日お友達のつぶやきに、興味深く読んだと紹介されていました。
http://t.co/DV7RtEG
窓から差し込む光の美しさは、この「祝福」なのかも知れませんね。面白い記事でした。
偶然の繋がりにもちょっと感動しています。w
Commented by パンタタ at 2011-07-06 21:28 x
きゃろさんへ

あ、読みました。
私も、ああいうふうにカッコよい文章が書きたい、泣
祝福ね。ま、画家に選ばれただけで祝福だよね。

by alglider | 2011-06-26 19:02 | 日々是口実 | Comments(4)