それにしても九月 + 短歌一首
2011年 09月 05日
23:01
浮 き 橋 を 越 へ て ゆ き た る 長 月 の 移 ろ ふ だ け の わ れ も 愛 さ む
うきはしをこえてゆきたるながつきのうつろうだけのわれもあいさん
残暑が
戻ってきてほしくないなあ。さっきゴミを出しに行ったら、ゴミステーションの近くには草むらが広がっていて、虫の音が(かそけくじゃなく)地から湧くように響いている。私も音符になったように高き空へ昇ってゆく。風も台風のなごりで気持ちよく、このまま秋になってくれよ。九月は実態のない移ろうだけの季節だ、美しい。
短歌コミュで「越」というお題が出ている。それにしても九月、長月だ。
そんなこんな。
只今のながらCD
STAGES / HALIE LOREN
by alglider
| 2011-09-05 21:33
| 短歌