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あるのすさび

さびしさを糸でかがればかぎ裂きのかたちしてをり棘のあるらし


by alglider
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この空を天蓋として + 短歌一首

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22:01

や は ら か き 九 月 の 森 を 越 へ て ゆ く 未 完 の ま ま の わ れ の 口 笛


やわらかきくがつのもりをこえてゆくみかんのままのわれのくちぶえ


 朝夕は


 涼しくなってきました。とっても気持ちよく、出社のための電車なんか乗らずにずんずんと森の中へ入っていきたい気持ちになる。そういえば、先週だったか、公園に散歩にでると赤とんぼがずいぶんと町にまで下りてきていた。ホバリングしているかと思うと、すいっと移動する。その気持ちのよい場面展開の仕方。気付けばもう次の幕があがっている。


 歳を重ねると、若いころ好きだった秋よりも、やっぱり温かくなる春のほうがいいなあとか、体にもいいや、なんて思ったこともあったけれど、やっぱり私は九月から秋に移ろっていくこの季節が本当に好きなんだな、と再確認している今年である。その理由はわからない。汗にまみれた夏。もう何だか脱皮したい気分の九月だ。躁になっているのではなく、感情はあいかわらずプチ鬱なのだが、軽い躁にでもなりたいと思っている。そしてこの空を天蓋として歩きたい。



 そんなこんな。



只今のながらCD

BETTER WEATHER / THE HEAVY BLINKERS
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Commented by izumi at 2011-09-08 09:30 x
こんにちは。電車に乗らず森へ行ってキノコを採ったり熊とひなたぼっこしたりはちみつ舐めたりしたらたのしいでしょうね。私も掃除機なんかかけてないで森に出かけたい今日この頃です。
9月はいちばん気持ちが自分にしっくりと沿うような月で私も大好きです。春の木の芽時はざわざわとこころが波立つようで少し歩きずらい気がします。この抜けるような空と香ばしい香りの秋をたっぷり味わいたいです。短歌がすてきです。あしたあたりパンタタさんに手紙が届く予定です。
Commented by パンタタ at 2011-09-08 20:51 x
izumi さんへ

本当に森深くとは言わないけれど、
青空が垣間見える木々の中をあるきたいですね。
と、返事をかいていたら、お咲きさんが「はい、手紙」と
izumi さんの手紙を渡してくれました。
美しいものをありがとう。
もったいなくって使いそうもありません。
コレクションですね。

Commented by 稲泉 at 2011-09-09 09:13 x
どうも、自分なら

やはらかく九月の森をこへえてゆけ~

としてしまいそうで、、、

やはりパンタタさんの歌の方が断然よろしいですね(笑)

あめふり、体育祭延期なり。

青空恋しき九月なり。
Commented by パンタタ at 2011-09-09 20:51 x
稲泉さんへ

命令形も新鮮でいいですね。
あんまり私は使わないけど、
適材適所に使えるようになりたいな。
体育祭延期、一息つけましたか?

by alglider | 2011-09-07 21:22 | 短歌 | Comments(4)