「ほっ」と。キャンペーン

短歌二首の一日(推敲しました)

f0100480_1605068.jpg


19:57

か わ き ゆ く 綿 の シ ャ ツ 揺 れ い た づ ら な 冬 の 風 さ へ 陽 射 し の な か に

かわきゆくめんのしゃつゆれいたずらなふゆのかぜさえひざしのなかに



冬 キ ャ ベ ツ 玉 ネ ギ き ざ む 夕 暮 れ の い ち に ち す べ て 煮 込 ま れ ゆ け り

ふゆきゃべつたまねぎきざむゆうぐれのいちにちすべてにこまれゆけり




 陽射しは


 あったのだが風もあり、寒い一日。洗濯物を干すのにベランダに出たのと、郵便物を見に出たのと、外に出たのは2回のみ。あとはなんだかんだと雑用をこなす。


 評判になっている由紀さおりさんのCD を借りている。世界配信、発売で話題なのだが、聴く前はきっと歌謡曲をジャズ風にやっているのだろうと思っていたのだが、まるっきり違った。歌謡曲のまんまなのである。これが受けているというのは、考え方によっては 「歌謡曲」 というジャンルそのものが受け入れられたということかも。面白いな、と思う。由紀さおりさんの持ち歌ばかりではなく、1969 年に流行った曲が入っている。「ブルー・ライト・ヨコハマ」 などはマンボというかタンゴというか、ま、そんなのをベースにして歌謡曲仕立てになっている。これって日本車が人気を得たのと同じである。由紀さん自体の声は歳相応、1969 年当時のような透明感は薄れてしまっている。で、どこかテクニックっぽい歌い方。でもね、聴いてしまうんですね、'69 年あたりの曲は。


 深夜ラジオで 「夜明けのスキャット」 が流れてきたときの、あの胸が透き通ってゆくような驚きを思い出すなあ...思い出しては切なくなる。そんな人も多いのではないか。できたら 「手紙」 も入れてほしかったけど。



 そんなこんな。



只今のながらCD

1969 / PINK MARTINI & SAORI YUKI
[PR]
Commented by tanka_meitey at 2012-01-29 23:39
をを、「言われてみれば唯一無二の歌声」由紀さおりさま〜♪
先日、NHKのSONGSで再認識しきり、でありました^^♪

「手紙」・・・好きですね〜アレは。
適度に古文まじりで、大人の恋の雰囲気・・・

でもかなすぃかな当時はまだ、
唄い出しの「アズナブール」が分からなくて・・・
(今は今で「シャア?」とか言われそーで逆にコワイ)

そーいえば、あの頃は(ハっ!)
「消えるペン」や「溶ける便箋」なるグッズが結構あった・・・

「恋文」とは「春の淡雪」みたいなもんだった時代ですね☆


Commented by BEATNIKS at 2012-01-30 04:13 x
御無沙汰してます。60年代の歌謡曲は本当にいいですね。集めだしたら止まりません。ラジオで聴いてた頃の曲。GSサイトも見ました。今は段々増えているので寝不足です。ガリバーズの小柴さんが去年なくなっていたのは知らなかったです。それで知りました。ありがとう。
Commented by 稲泉 at 2012-01-30 08:55 x
2首目、好きです。
Commented by 雪太郎 at 2012-01-30 09:00 x
私も2首目に一票。
いちにちすべてが煮込まれるんですね、冬の鍋の中。
Commented by 佐藤 at 2012-01-30 13:59 x
思いだしますねぇ。ラジオの深夜放送。
バックインミュージックとかオールナイトニッポンとか。

「手紙」もありましたねぇ。「ルームライト」は由紀さおりじゃなかったかな?

そのあとわたしはマイナー好みになっていったんだなあ。
Commented by パンタタ at 2012-01-30 21:24 x
冥亭さんへ

SONGS に出てはったみたいですね。見逃しました。
「アズナブール」が出てくるのは
「手紙」やなくて「恋文」ですね。
ま、どっちにしてもいい歌です。

Commented by パンタタ at 2012-01-30 21:26 x
BEATNIKS さんへ

'60年代歌謡曲、和製ポップスのCD だいぶ溜まったんじゃない。
あのサイト面白いですね。
だいぶ内部事情に詳しい人ですね。
2月10日を楽しみにしております。

Commented by パンタタ at 2012-01-30 21:26 x
稲泉さんへ

ありがとう。

Commented by machi at 2012-01-30 21:27 x
由紀さおりさんとお姉さんの安田祥子さんの童謡を聞きに行ったことがありました。
帰りにCDを買っている人がたくさんいました。
もう随分前の話なんですが・・。
トルコ行進曲なんてすばらしかったです。
二人で歌われるとあんな風に変わるんですね。


一日のはじめに大きなお鍋で野菜スープを作っています。
なんだか自分の事のようです(笑)
Commented by パンタタ at 2012-01-30 21:28 x
雪太郎さんへ

これまたありがとう。
冬の鍋は一日の「終わり感」がありますね。

Commented by パンタタ at 2012-01-30 21:32 x
佐藤さんへ

パックインミュージックは関西の方では入りにくくてね、雑音が多かったなあ。
「手紙」は好きな歌です。
「ルームライト」も由紀さおりさんですな。
いい歌です。
マイナー万歳ですよ。

Commented by パンタタ at 2012-01-30 21:36 x
machi さんへ

私も由紀さおりさんとお姉さんの安田祥子さんの童謡を聴きにいきたいです。
歳を取ると童謡・唱歌が懐かしく、切なくなりますね。

スープの歌、気に入ってもらえましたか。

by alglider | 2012-01-29 16:01 | 短歌 | Comments(12)

さびしさを糸でかがればかぎ裂きのかたちしてをり棘のあるらし


by alglider
プロフィールを見る
画像一覧