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パンダとカメレオン 短歌再掲


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22:46





い ち に ち を 笑 ふ て く ら す は む づ か し く 六 時 の サ イ レ ン 犬 の 遠 声




 お昼に


 着くことを目指して家を出た。目的地は神戸の王子動物園。仕事で毎日通り過ぎている駅で降り、神戸特有の坂道を登る。パンダが一頭いるのである。私はパンダを見たことがない。東京や白浜まで行かずとも、こんなに近くにいるのに見たことがなかった。


 パンダを見たことがないからどうなんだ、と問われれば、どうもないのであり、見たからといって別に偉いわけでもなんでもない。パンダはメジャーになってしまったが、世紀の珍獣である。珍獣なのにかわいい、なんて言われているのである。シフゾウがかわいそうである。で、うん、ま、私は珍獣を見たいのである。ひねくれているので、珍獣であってもメジャーなってしまったパンダを是非見たい、と素直になかなか言えない。言えないとこっそり出かけることになり、こっそり、というのは後ろめたさが伴うもので、延び延びになっていたのだ(と思う)。何を書いてるのだか、さっぱり分からない。



 で、パンダを見て、ちっとも動かないコアラや二指ナマケモノも見たりして、山の手の王子動物園から海沿いの兵庫県立美術館へ。19世紀のラファエロ前派の画家バーン・ジョーンズ展へ。ん、こんなの以前からあったかなあ? 美術館の屋上からカメレオンが顔を出している(写真)。秋の空とカメレオン、いとおかし。



 とにかく歩き続けて疲れました。明日は急に決まった義母の転院。朝が早い。




 そんなこんな。




只今のながらCD

GAZEUSE! / GONG
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by alglider | 2012-09-20 22:04 | 短歌 | Comments(0)

さびしさを糸でかがればかぎ裂きのかたちしてをり棘のあるらし


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