長月尽日 短歌一首


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21:02



あ い ま い な 相 ひ 槌 う て ば い つ せ い に 虫 の 音 の 止 み 雨 ふ り は じ む



あいまいなあいづちうてばいっせいにむしのねのやみあめふりはじむ



 九月


 の終わり。転院した義母の見舞いに行く。前の病院は驚くほど“雑”なところで、予定よりも早く転院したのだった。今回も三階建ての大病院ではないけれど、明るく、臭いもせず、看護師さんも明るそうだった。


 バスを乗り間違え、終点で10分ほど折り返しを待ったのだが、台風の日、誰も乗る人のなく、人影のない雨に濡れた大学前の雰囲気が物悲しく、心細かった。そういえば8年前、今ごろ入院したアルコール専門病院へ向かうときも台風だった。その年は、台風の多い年で、和歌山や兵庫で甚大な被害が出たのだった。



 そんなこんな。



只今のながらCD

BANGA / PATTI SMITH
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by alglider | 2012-09-30 20:50 | 短歌 | Comments(0)

さびしさを糸でかがればかぎ裂きのかたちしてをり棘のあるらし


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