アル中中

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 今日、大阪あたりは春爛漫で散歩に出かけた。近くにパークライフができるほどの整備された大きな府立公園がある。この阿片畑もそこで撮影した。ほんに今日は素足に草履が気持ちよい。私は、これから草履の季節に入る。いつ鼻緒が切れてもよいように代えを一対リュックに入れて出かける。

 そんなことはどうでもよい。[中]の話である。散歩帰り、イズミヤに買い物に立ち寄った。で、小用を催したのでトイレに入ると、二つある小便器のひとつに[故障中]とある。ねっ、変でしょ。前に何かの本でチラッと小目目にはさんで気になっていたのです、この[中]のことには.....。[修理中]なら話は分かるんです。[故障中]には、どこか、勝手に治癒しそうなニュアンスを感じる、[療養中]みたいな。しかし、小便器が自然治癒することは決してないでしょ。これは単に[故障]と貼り紙をすれば、いとよろし。

 この[なんたら中]には、人が関与しない状態ではつかえないんじゃないかしらん、と思う。[中]を付けるか付けないかは、きちっと分けられないんどろうけれど、何か理由があるはずだ。私は文法学者じゃないし、まして小目目にはさんだ程度だから、これはこう、それはそうと、きっちっとは分かられない.....。高島俊男先生にお手紙だそうかなぁ.......。たれか知っている人いる? 多分[中]を使って違和感のないのは、人が関係する状態・状況なんかでしょ。[停車中]は、車を停車させている人がいるから[中]が使えるのんでしょ。[停車]だけだと教習場だ。小便器を故障させている人がいたら、注意しなければならんのであって[中]をつけるのは、やっぱ変だ。なんか人の意識の感触もちょっとするよね、[休憩中]とか[睡眠中]とか......。変な[中]の使用例が町に増えてきている気がする。昔のサザエさんを読んでいても、温泉のマッサージチェアに[故障]とだけ貼り紙してあったもの。[営業中]の反対語は[閉店]ではなくて[閉店中]なのだ、とも思う。

 んで、残念ながら[アル中]には[アル中中]というものはないのだ。ただ、たんたんと[アル中]に徹すれば、いとよろし.........

今日のながらCD
サティ ピアノ作品集3 四手のためのピアノ作品集/高橋悠治

今日の一文
月夜の晩に、拾ったボタンは
どうしてそれが、捨てられようか?
                                   中原中也



携帯で追伸
 [なんたら中]の表現のなかには、それ自らが変化していく過程や、他力を得て変化していく過程の、[時間の推移]が含まれているようだ。だから[故障中]は変で[修理中]は、変ではないのだ…。
 しやしや、それでヘルメットを被った男性が、正面を向いて頭を垂れている絵の[工事中]の立て看板があるでしょ[謝ってるから気ぃつけやぁー]的なやつ。それで先週、酒害相談講習に行く途中で、[工事中]と同じパターンなんだけど[修繕中]っていうのを見掛けた。それも小さい。その小ささが[工事中]ではなく[修繕中]によく似合っている。なんか懐かしくって[修繕]っていい言葉だなぁって思った。頭も垂れていなかった、いとよろし。これから使おうって。おじさんが扉の下をこそこそいらっていた。[営み]という言葉も、誘われたかのように浮かんできた。

携帯から送るので誤字脱字、乞う容赦…パンタ



 
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Commented by プータロー at 2006-04-24 15:22 x
おっかのうえひなげしのは~ながーーー♪
あへんあかんど ポリにチンコロするぞ
Commented by パンタ at 2006-04-24 16:04 x
めっちゃ大阪弁
Commented by プータロー at 2006-04-25 09:40 x
闇夜に拾った金は届けないで使ったm(__)m
by alglider | 2006-04-24 14:04 | 回復過程 | Comments(3)

さびしさを糸でかがればかぎ裂きのかたちしてをり棘のあるらし


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