聞き耳をたてると....何か変だ

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 夕方からロベルト・ベニーニ監督・主演の『ライフ イズ ビューティフル』のビデオを見ていた。好きな映画と言っていいと思うのだけれど.....何回見ても、感想というか気持ちをうまく表現できない.....。

 主人公のグイドと奥さんのドーラ、息子のジョズエの違った時代の生活、暮らしを想像してしまう.....うぅぅっ....(;_;)この素敵な三人の物語が、何故、ナチスの時代でなければならないのか、違う時代設定にすると映画にならないのだけれども、もっとこ家族の普通の生活に隣人として触れたくなる。それほど、残酷な時代の映画だ。逆説の真実はいつも痛みを伴う。

 小学生ニ年生のときの冬休みに『禁じられた遊び』を見て大泣きした思いでがある。大人になって『ライフ イズ〜』である。お涙ちょうだいの母もの、父ものはどうも卑怯とすら思う私だが、この主人公には、あぁ、こういう人物になりたい、と思うことすら叶わぬ、私はこういう人として生まれたかった、という諦念と憧憬が胸を過る。
ロベルト・ベニーニ
http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=18840



 んで、話はガラランと仕掛け舞台のように変わります。お咲きさんは、大学生時代放送部に入っていて、アナウンサーを志したこともあるという、そして、今は点字出版の仕事をしているから、テレビのアナウンサーの声にも文章にも文字にも、それから読み自体にもうるさい。実にためになる。私も負けじと聞き耳をたてる。が、負けてばかりなのであります.....くやしい.....(`∩´#

 で、最近気になっていることがある。今日もNHKのアナウンサーが言っていたのだが、沖縄で高校三年生を誘拐する事件があった.....[歯科医の○○*助、セラピストの女、△△×子、アルバイトの××+吉が、〜云々]犯人ではないのだから、容疑者を呼び捨てにするのもどうかと思うが、性別は男は取り立てて言わず、女性だけを女と言い捨てる。まさに言い捨てる、という印象をどうしても受ける。一切、性別問わないか、問うなら男性、女性と言ってほしい。ご飯時のニュースで流れると、飯がまずくなるぞNHKぇっ!ニュース原稿の書き方には規定があるはずだから、政策的な判断だと思われる。言葉の使い方の変化は時代の変化、気をつけて見て、いや、聞いていかなければばばば......

追伸の余談
ヒューザーの小嶋社長が国会に呼ばれる前日、インタビューに応えて[明日は汚名挽回します]って言ってた。[汚名返上]と[名誉挽回]の混合例はよくある話だが、トリノオリンピックのとき、若手アナウンサーが[これは見逃さずにはおれませんっ!]と興奮ぎみに叫んだときは、口に含んでいたコーヒーを吹き出しそうになった....それも[ら抜き]、小嶋社長はいいとしても、言葉のプロのアナウンサーはしっかりしてよ、もう、と思う。ベテランと若手の差がすごくハッキリ表れるのがアナウンサーというお仕事だ。

今日のながらCD
HEATHEN/DAVID BOWIE

今日の一文ならぬ一言
[かまどで焼くのは薪だ、人間じゃない.....]
                             ライフ イズ ビューティフルから
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Commented by アルラ at 2006-04-29 21:50 x
アルラの名前をクリックしればMac用のスクリーンセーバー置き場に行けます。
検索で探せばタンマリ出てきますよ♪
Commented by プータロー at 2006-04-29 23:24 x
以前、民放のアナウンサーが「旧中仙道」を「きゅうちゅうさんどう」と間違い別のアナウンサーが「失礼、いちにちじゅうやまみちです」と、放送したのを覚えてます。本当の出来事ですよ。
Commented by パンタ at 2006-04-30 01:23 x
あれ以来、アナウンサーの読む原稿は、縦書きになったとか......
Commented by office-nekonote at 2006-04-30 17:20
私の広島出身の友人は高校放送無事代、地方のアナウンス大会に出かけたそうです。民放の現アナウンサーのムッシュやまにゃかは高校生当時からダントツ上手だったうえ美声だったので、どんな方かしらとわくわくして行ったそうですが、帰り道は声だけにあこがれていたほうが幸せだったと言っておりました。
確かに玄人好みかも・・・
by alglider | 2006-04-29 21:45 | 日々是口実 | Comments(4)

さびしさを糸でかがればかぎ裂きのかたちしてをり棘のあるらし


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