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あるのすさび

さびしさを糸でかがればかぎ裂きのかたちしてをり棘のあるらし


by alglider
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思い出のポプラ   一首

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22:53


押 印 の ご と 街 を 染 め た る 夕 焼 け の そ の 日 は た れ も 禁 を 犯 さ ず



おういんのごとまちをそめたるゆうやけのそのひはたれもきんをおかさず




 今年も


 もう少しだなあ、とポプラの葉が落ちてくる。マンションから裏手の公園へ抜ける道のとっかかりにポプラの高い高い樹があって、最近、それに気づいた。ポプラって見なくなったなあ…なんてしばらくのあいだ思っていたのに、足元の葉を見過ごしていた。私が毎日、踏みしめているのはまぎれもなく(?)ポプラの葉っぱ(たぶん)だと、そう、いやがうえでも思い込んでいる、と、書きながらあれは本当にポプラ?とテンションが落ちてきた。書き出したときは自信に満ちていたのに。とほほ。


 というのも、私のポプラの思い出は、小学校の帰り、寄り道したところにスイスの家(←クリック)のような建物があって、2階か3階の外側へ両開きになる窓から女の子が顔をのぞかせていて、その窓から跳び移れるぐらいの距離にポプラの木が天高くまっすぐに立ってゆっさゆっさと風に揺れていたのだ。また、その窓まで外から梯子がかけられていたような気がするが…前は広い庭だった。はたして、そんな牧羊地のような場所が私の育った町にあったかどうか。


 で、とにかく、私の住むマンションの裏手のポプラ(決めた、あれはポプラだ!)は毎日道や公園を覆いかくし、毎日、おばさんが掃除っていうか、掃いて葉を一か所に集めている。シシュポスの神話のように、明日はまたポプラの葉っぱが降る。





 あ、写真はイチョウの葉です。先日、ユウコさんのところに行った帰りに撮影。イチョウ並木のすがすがしい散歩に絶好の道でした。そんなこんな。




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Commented by はしる at 2013-12-11 00:11 x
あー、はじめびっくりしましたが、最後まで読んでほっとしました。
Commented by kanrinin-yuko at 2013-12-11 07:03
パンタタさん
カンガルーから南千里まで歩いたのですか?
私、あの道も好きなのです。
イチョウの木がまっ黄色になる秋は特に。
Commented by パンタタ at 2013-12-11 20:07 x
はしるさんへ

私がポプラとイチョウの葉を間違えてると、
思いつつ読んだわけですね。
これまたややこしいことをしてしまいました。
お許しを。

Commented by パンタタ at 2013-12-11 20:08 x
ユウコさんへ

はい、歩きました。
ちょうどよい距離じゃないでしょうか。
イチョウと大阪府警のネズミ捕りを見ながら帰りました。
自然と人工が織りなす、
ニュータウン(古っ)の風景は好きです。

by alglider | 2013-12-10 22:17 | 短歌 | Comments(4)