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あるのすさび

さびしさを糸でかがればかぎ裂きのかたちしてをり棘のあるらし


by alglider
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猫丑寅卯辰巳午未申酉戌亥.............昂

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 今日は転院をして、初めて診察を受けてきた。といっても、ちょっとややこしくて、A→B→Aと元の病院にもどったわけです。でも6年ほど経っているから初診は初診、ということで、ちょい私好みのケースワーカーさんに事情徴収をされました(^^)v この病気はいつリターンしてくるか分からないからでしょうか、7年前のカルテが残っていて、本当の意味での初診は'99年の11月20日でした。たらたらと飲み続けていたわけです。

 ちょい疲れぎみなので、サクッといきます。先日、いつものようにNHKの[ラジオ深夜便]を聞きながら寝たのですが、午前3時台に[にほんの歌こころの歌]というコーナーがありまして、私の好みとしては、戦後すぐから昭和30年代ぐらいの歌謡曲がよいのですが、流れてきたのは、谷村新司の[昂]でした。もともと好きな曲ではないのですが、うとうとした中で聞いていると、何故か引き込まれるものがあります。ザッザッザッとリズムが刻まれ、とうとうと歌い上げ、ズワァーっと、曲名のように宙に消えていきます。半分夢の中で、あぁ、そうか夢うつつの中で聞く曲なのだと思い、と同時に好まない理由も私なりに理解しました。それは、この曲はすぐに軍歌に転用できるな、というものです。この感情移入の仕方、情感は軍歌に共通するのではないかしら。青白き頬の間まで.....我はゆく.....さらば昂よ.......歌詞は今すべて思い出せませんが、解釈は振幅する余地を持っています。また、旅立ちの栄光の陰に死の情感を嗅ぎとったのは私の夢物語りなのでしょうか.......

 朝、起きて私はアル中であるにもかかわらず、植木等のスーダラ節をふと思い出し、
ちょいと一杯のつもりで飲んで/いつの間にやらはしご酒/気が付きゃホームのベンチでごろ寝/これじゃ体にいいわきゃないよ/分かっちゃいるけど止められない
 と、歌い、その健全性を思ったのでした。

今日のながらCD
LIVE/FREDDIE KING & BUGS HENDERSON BAND

今日の一文
死ぬならば真夏の波止場あおむけにわが血怒濤となりゆく空に       寺山修司

追伸
植木等さんはとても真面目な人で、この曲をもらったとき、こんな不真面目な歌を、と悩んだそうです。しかし、等さんのお父さんが、御住職なのです、これぞ仏の教え、是非歌いなさい、と諭したということです。




       天武人さん交野断酒会にまたおいでーよー。まってるよー
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Commented by office-nekonote at 2006-05-10 23:52
植木等のCD持ってます。タモリのテープ持ってます。
著作権の問題があるので結婚式の裏引き出物に空耳アワーを数年分編集したDVDを出した新郎新婦がいるそうですが、このぐらいでないと戦争はとめられないと思います。
Commented by パンタ at 2006-05-11 02:09 x
素早い真っ当な感性のレスポンスありがとうございます(^^) ふふふ、私はスーダラ節のシングルレコードを当時に購入。B面の「こりゃしゃくだった」も秀逸です。
Commented by プータロー at 2006-05-11 06:48 x
若先生は、相当親父を意識してますね。
高齢者のアル中に力入れてる様です。
Commented by パンタ at 2006-05-11 07:10 x
若先生は今は断煙の先生ですよ。昨日も30分以上時間を取りました。
Commented by watasi-waraenai at 2006-05-11 10:55
NHKの「にほんの歌こころの歌」・・・笑いました。姑が夜中起きたら眠れなくてこの番組を聞いていたと朝食の時ひたすらしゃべっていました。こんなところで目にするとは、ふ、ふ、ふ。
Commented by パンタ at 2006-05-11 12:52 x
わたしさんへ
私は寝るころなんですが、お年寄りのお便りには「朝、起きて聞いています」って、午前3時は朝らしい.....
by alglider | 2006-05-10 17:40 | アルコールと自由 | Comments(6)