「ほっ」と。キャンペーン

押し詰まりました   一首


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20:37


半 分 は 悲 鳴 で あ ら ん 世 の 中 を 聞 か ず 聞 こ え ず イ ル ミ の 森 よ



はんぶんはひめいであらんよのなかをきかずきこえずいるみのもりよ





 今年の


 更新はこれが最後かも(大晦日にちらっ書くかもしれない)。忘年会など楽しく過ごし、新年会の予定も入り、終わりよければすべて良しとしたいのだけれど、6日になくした財布のショックがボディーブローのように効いている。クレジットやキャッシュカード、保険証などの再発行も何とか終わり、新しいのが手元に届き、実害は現金だけなのだが「どうしてなくした」という空白の部分がどうも気に重い。ゆっくりと忍び寄ってくる「老い」を思う。手におえる持ち分というものが少なくなっていき、その領土内で生きるのか。そうそう、ゆうちょ銀行のカードもなくしていたのが4、5日前に分かり、今日、再発行の手続きをしてきた。何を紛失したのかさえ管理できていなかった、というのも「私、何だかなあ」の気分である。


 プチ大掃除をして、リビングが快適になった。古くなった短歌の雑誌類を捨て、床に積んでいた単行本を棚に収容しただけで、ずいぶん気持ちが良い。集中すれば半日がかりのその程度のことが、日々の暮らしの中ではなかなかできない。今日は今年最後のゴミ出しで、お咲さんは古くなった衣類などかなり捨てた。捨てるということはなかなか生産的な行為である。


 


 決意とは捨て去ることよ髪切りしジャンヌダルクが美しく立つ    福島泰樹




 本棚を触っていたら、福島泰樹さんの歌集「夕暮」が二冊出てきた。なぜ二冊なのか、その経緯はこれまた不明、忘却の彼方である。


 髪がずいぶん伸びてきたが、まとめ方が分からず蓬髪髭面である。




 泥靴も、わが蓬髪も、髭面も、恕せよ肩にもたれて睡る   福島泰樹







 恕せよ。そんなこんな。




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只今のながらCD

LIVE AT THE OLD WALDORF / MIKE BLOOMFIELD
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by alglider | 2014-12-29 19:53 | 短歌 | Comments(0)

さびしさを糸でかがればかぎ裂きのかたちしてをり棘のあるらし


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