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弥生朔日   一首


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19:11


何 ご と も 始 ま る で な く 終 わ る に も 一 寸 足 り ぬ 冬 の 一 日



なにごともはじまるでなくおわるにもいっすんたりぬふゆのいちにち




 思い出した、

 というのは、何を書こうと思っていたのかを、思い出した、ということで、まったくもって忘れっぽい。先月の27日に休みを取ってMRI検査を受けに行ってきた。1年ぶりの検査である。胸椎硬膜外血腫の手術を受けて丸々3年になるけれど、どうもこのごろ神経性疼痛がひどい。それに、発症した3年前と同じような上腕部にもやもやとして痺れが走る。胸から下が完全に不随になった日々を思い出すと、恐怖である。しかし、検査の結果、血腫の再発は見つからなかった。めでたし。それで、これまでのMRIの経過をDVDに焼いてもらい、近くのペインクリニックを探すことにした。


 診察が思ったより早く終わったので、薬が切れていたアルコール専門病院へ足を延ばす。病院の梯子である。ここの先生は頼りない、というか話が合わないのだが、もう長い付き合いだし、依存症の方は落ち着いてきているので、イチから新しい病院を探す気にはなれない。私の方も心を開くには遅すぎるタイミングだし、何より私が頑なだ。


 病院の梯子を終えて、この前、神戸南京町の春節祭に行った折に田村君となっちゃんと約束した回転寿司屋へ足を向ける。生牡蠣あるよ、と教えたら、なっちゃんが「私、牡蠣大好き!」というわけで決まった話である。寿司屋は家電量販店のヨドバシカメラの8階にあって、ちょうど私はマッサージ器を買おうと思っていたところだった。どうも、疼痛は背筋の硬直からきている気がしていたのである。梅田の最寄り駅まで田村君の車で送ってもらい、四条畷からタクシーというルートを考えていたのだけれど、家まで送ってもらうことになった。田村君となっちゃんは、私が胸椎の手術で6週間入院して、いざ退院というときにも車で迎えに来てくれ、家まで送ってもらったのだった。それから3年というわけである。そのころ田村君は車を持っていなくってわざわざレンタカーを借りてくれたのだ。因縁を感じるのだが、なんということだろう、と思うと、その答えはいつも分からない。甘えっぱなしである。



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 28日、如月尽日、リトルぎっくり腰になってしまいコルセットを巻いて裏山へ散歩に行く。只今、裏山では市の貯水池の拡張工事をしていて、それを見に行く。それから、知らない道へ道へと曲がっていくと、ボーイスカウトのキャンプ場があったり、広い貸農園があった。そこに白梅と紅梅が咲いていて、誰もいなかったので近くまでお邪魔して写真に撮った。ほんに春はそこまでと、言いたいけれど風の冷たい二月の終わりだった。




 弥生朔日は一日中、雨。そんなこんな。



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只今のながらCD

WHAT IS CONSTANT / PTF
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Commented by さと at 2015-03-05 22:45 x
検査の結果が良好だったのは何よりです。
疼痛があるのが気の毒ですね。
マッサージ機でやわらげばいいですね。
Commented by パンタタ☮ at 2015-03-07 23:21 x
さとさんへ

再発していないのには、ほんと、安心しました。
マッサージ機は快調ですが、
やはり慣れるまで揉み戻しみたいなんがあるように感じます。

by alglider | 2015-03-01 19:02 | 短歌 | Comments(2)

さびしさを糸でかがればかぎ裂きのかたちしてをり棘のあるらし


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