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あるのすさび

さびしさを糸でかがればかぎ裂きのかたちしてをり棘のあるらし


by alglider
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不調    一首

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20:05


そ の 髪 を 思 い 出 せ な い 朝 と な り 雨 あ い ま い に た だ た だ と 降 る



そのかみをおもいだせないあさとなりあめあいまいにただただとふる




 本日は


 気分のすぐれないしんどい日です。スティーブ・ライヒをエンドレスで聴いています。すると私を飲み込もうとしていた波が、小さな小さな引き潮になっていきます。くりかえしくりかえすことで訪れる穏やかな時間の余韻。




夜、うつくしい魂は涕(な)いて、
 
 ―かの女こそ正当(あたりき)なのに―

夜、うつくしい魂は涕いて、
  
 もう死んだっていいよう……というのであった。

湿った野原の黒い土、短い草の上を
  
 夜風は吹いて、 

死んだっていいよう、死んだっていいよう、と、
  
 うつくしい魂は涕くのであった。

夜、み空はたかく、吹く風はこまやかに
  
 ―祈るよりほか、わたくしに、すべはなかった……




 妹よ・中原中也。そんなこんな。




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只今のながらCD

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Commented by さと at 2015-07-23 22:07 x
ラッションペン
懐かしいですね。
割とにじんだりしました。

中原中也
酔うとサーカスの歌?を口ずさむ女性がいました。
文学部、ワンダーフォーゲル部で一緒でした。
実践女子大をやめて私の居る大学に移って来ました。
東北出身の子でした。

今宵一夜の花盛り

でしたっけ?
子どもの頃、よくサーカスに売り飛ばされるとか
橋の下で拾ってきた子とか言ったりしたのをふと思い出したり。。。(笑)
Commented by alglider at 2015-07-26 14:17
さとさんへ

ラッションペンのメーカーの本社は大阪市旭区、
結構懐かしいところにありますよ。

中原中也は初めて詩を教えてくれた詩人といってもいいです。
学校の教科書で知ったと思います。


Commented by さと at 2015-07-26 17:01 x
私の日記へのマイミクさんの書き込み見ると詩への評価は良いですが、実像はあまりよくないようにいう人もいます。が、聖人君主でないから面白いものが書けたのでは?と思います。
Commented by alglider at 2015-07-26 20:37
さとさんへ

評伝的なものは読んでませんが、
破綻者であったことは事実のようですが、
それが気になる人は詩のよき読者にはなれないでしょうね。


パンタタ☮
by alglider | 2015-06-28 19:23 | 短歌 | Comments(4)