「ほっ」と。キャンペーン

晩夏の風が  一首


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23:34


老 年 も 荒 野 を 目 指 せ い ざ デ モ へ デ モ へ 行 け よ と 晩 夏 の 風 が



ろうねんもあらのをめざせいざでもへでもいけよとばんかのかぜが




 義妹が


 神奈川・川崎から日帰りで義母の病院へ顔を出してくれたので、本日、私は見舞いに行かないことにして、反安保法制集会とデモへ参加してきた。今回の“戦争法案”の集会にはちょくちょく顔を出しているが、デモは学生時代以来である。3年前に亡くなったY山が「頑張ってんな」と空から声を掛けてくれそうである。さて、一人で行ったものの、集会のアピールのあと、どの団体と歩いたものか?と考えていたら、出身大学の「有志の会」の幟が見えたので行ってみたが、何だか人相が気に食わないので、やめた。ごめん。そうこう、していると「ベ平連」の旗が目に止まった。行ってみると、おう、確かにあの世代の風貌である。旗も昔のものがそのまま出てきたらしい。ちょっとした同窓会の雰囲気の中へお邪魔させていただいた。


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 SEALDs KANSAIの主催で、チラシが配られ、シュプレヒコールならぬコールの練習があった。コール&レスポンスで先導者の言葉を繰り返すのではなく、言葉に“応える”のである。民主主義ってなんだ? / これだ!! の「 / 」の部分が分かれ目。先導者が「民主主義ってなんだ?」と叫べば、それを繰り返すのではなく「これだ!!」と応えるわけだが、こんなのは簡単な方。学生言葉が入ってきて、とりま廃案 / それな!それな! では、ベ平連世代の人たちが「とりまって何や?」とぼそぼそ。意味を教えてたけれど、世代のギャップが面白い。もう一つ、ボブ・マレーの「Get up Stand up」を使ってGet up Stand up / Stand up for your right / Don’t give up the fight と応えろというのも、いくらチラシがあっても無理っぽい、笑。


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 若い世代の「勝手に決めるな!」のラップで主張する団体の後を、私はベ平連の諸先輩に混ざって付いて行った。やや複雑な感情があるにはあるのだが、そんな時代ではない。とりま(笑)、ラップが流れる後ろを生ギターでフォーク・クセイダーズの「戦争は知らない(作詞は「寺山修司)」や岡林信康さんの「友よ」、ピート・シガーやジョーン・バエズが歌った「We shall Overcome」を歌いながら歩いた。世代には世代の表現方法があり、その混在は今回の運動のいい面だなと思う。1時間半から2時間の行進。杖を突き突き私も頑張りました。余談、昔、岡林信康さんのロードマネージャーを少しの旅の間手伝ったことがる。岡林さんはそのころ(たぶん今も)「友よ」は絶対歌わなかった。私の想像だけど「友よ」と呼びかける側に回る傲慢さを嫌ったのだと思う。しかし、多くの人たちと一緒に歌うと、この歌に傲慢を感じることはない。名曲だと思いながら、歌っていた。




足が棒鱈のようだ。とりま、そんなこんな。






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只今のながらCD

RAIN / FREEDOM TO GLIDE
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Commented by at 2015-09-15 08:37 x
老 年 も 荒 野 を 目 指 せ い ざ デ モ へ デ モ へ 行 け よ と 晩 夏 の 風 が

「青年よ荒野を…」、よりとって、「老年も荒野を…」、が面白い。「デモへ」の繰り返しは一度でいい気もするな。すみません、勝手に感想^^;

で、「とりま」って、なに?
Commented by alglider at 2015-09-16 00:08
文さんへ

デモに行ったらもっと老年がいてはりました。
それもぎょうさん。
「デモへ」の繰り返しは勿体ないかな?
風の吹く感じが繰り返しによって出るかな、と思ったのですが。

「とりま」は「とりあえず、まあ」の略で、
居酒屋で「何を飲まれます?」と聞かれたら「とりまビールで」のように使うみたいですよ。
私も初心者。

パンタタ☮

Commented by ひたしんちゃん at 2015-09-17 10:01 x
お体が大変なのに、頑張っておられるようですね。
私もデモに出ています。
ホームページを若干更新しました。お暇なときにでもご笑覧ください。
Commented by alglider at 2015-09-17 23:08
ひたしんちゃんさんへ

職業柄の怒りがひしひしと伝わってきました。
あんなことされたら、あれですね
極端に言うと国家資格などは意味をなさなくなってしまう。
ほんとにひどい事態です。
ひたしんちゃんさん、どうか民と一緒にいてあげてください。
戦争からひとり一人を救わなければ。
そんな仕事も増えますよきっと。

パンタタ☮

Commented by ひたしんちゃん at 2015-09-22 14:45 x
パンタタさん
ご返事ありがとうございます。

「どうか民と一緒にいてあげてください。」胸にしみつお言葉です。
以前のメールに書きましたが、寧ろ僕自身が貧乏人の小せがれという「民」そのものですので、「民」として仲間と一歩一歩進んで行こうと思います。

東京新聞Web版で、作家の高村薫氏が、安倍政権の使う言葉により日本語が壊された、という趣旨の発言をしておられました。
パンタタさんも、表現者としてのお立場から、日本語を守り研ぎ澄ます歩みに励まれることを期待いたします。
Commented by alglider at 2015-09-23 14:44
ひたしんちゃんさんへ

ありがとうございます。
私にその力があるかどうか(たぶんない、笑)と思いますが、
その方向へ、歩いて行こうと思っています。

パンタタ☮
Commented by さと at 2015-10-01 08:04 x
懐かしい曲名がズラリ。
一人の小さな手、何もできないけど
友よ 夜明け前の 闇の中で
一人で行くんだ

そういえば中島みゆきのシュプレキコールの波 通り過ぎて行く

という歌もありました。
Commented by さと at 2015-10-01 08:07 x
岡林信康さんのロードマネージャーさん、すごいですね。ロードというのはチホウヲ転々とコンサート回っておられたときのマネージャーですか?フォークの神様、こちらでもたまにこんさーと情報の案内を見ます。
Commented by alglider at 2015-10-01 22:34
さとさんへ

岡林さんのロードマネは、勤めていた(当時フリーランス契約だったか正社員だったか忘れました)小さな編集プロだクッションが、
岡林さんと加藤登紀子さん(関西公演)のプロデュースをやっていて、
スケジュールが合わなくなった社長さんに「行ってきて」と頼まれて
二週間ぐらいの旅だったかな、東北、岐阜も回ったよ。

中島みゆきのシュプレヒコールは「世情」。
なんか昔々のテレビドラマの最終回に使われたような思い出がありますが、
忘れました。

パンタタ☮

by alglider | 2015-09-13 22:34 | 短歌 | Comments(9)

さびしさを糸でかがればかぎ裂きのかたちしてをり棘のあるらし


by alglider
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