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あるのすさび

さびしさを糸でかがればかぎ裂きのかたちしてをり棘のあるらし


by alglider
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昔昔、髭とビールは友達だった

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 そう、問題は髭なのである。郵便局のバイトをネットで応募したら、電話がかかってきたのである。私は、年末年始の賀状バイトの経験から、
 [あのー、髭を伸ばしているとあかんですよね]
 と先に尋ねたのである。返事は、
 [お客さん商売やから、髭はだめです。剃ってください]
 と、予想通り。
 郵便局が[商売]を意識しだしたのは、もちろん民営化が現実問題となったからである。[〜剃ってください]の言葉にも、昔ならよかったんですよー という言外のニュアンスがたっぷりだった。
 その、昔ならよかったんですよー が、なかなか可愛いではないか。よしっ、剃ってやっても苦しくないぞ、って剃ったのだが、お客さん商売のお客さんに会うことがない。
だって、深夜から朝にかけて、私書箱の封書や葉書を数えておるのだ。こらっ、お客さんこちらにご案内して、このつるつるの、ところどころ血の滲んでいる頬や顎の辺りの肌を鑑賞させんかいっ(`´#)  回りで働いている私超の年輩のバイトさんなんて、汚れる仕事だから、人前にでられる服装ではない。が、現場仕事対応、汚れ仕事対応の服装を、私は好きだ。深夜、ネクタイをしている専従の人は気の毒に見える。現場第一を考えるなら、昼も夜も同じ制服というのは考えもののような気がするが、如何ともし難いのね、頭が難い、否、硬いから.....

 そうそう、郵便局勤めのアル中さんに聞いたのだけれども、昔昔は、昼になると局内でビールとか飲んでいても平気だったらしい。ややこっそりか堂々かは、よく知らないけれども。本人からの情報だから間違いはないでしょう。現場仕事は昼飯どきによくビールを飲む。髭を伸ばしている人も結構いる。昔昔、郵便局では髭とビールは友達だったのかしら.......今の私には両方ともない......悲しい(^^)v

今日のながらCD
INTO THE PURPLE VALLY/RY COODER

今日の一文

てのひらを見て
思う

ここも
うまいぐあいに歯止めがきいている

指はてのひらが五本に裂けて
途中の肉の
歯止めが
きいて
いるが
この歯止めがなく
ずっと
肩のつけねまで
裂けつづけていたらと
思う

君へちからをこめることは
もうない

日々の顔をおおうことも

はげしく涙を
ぬぐう
ことも.......

長すぎる指を
執拗に
顔に巻きつけ
ぼくは蒲団をかぶって眠る

五本のひもを両肩から
ぶらぶらさせて
ぼくはたそがれ時 たまらない表情で
行き交うんだと
思う                          歯止め 松下育男

*松下育男ヘヴィーローテーション


       天武人さん交野断酒会にまたおいでーよー。まってるよー



 
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Commented by at 2006-06-09 22:23 x
最近の日記内容から勝手に推測するに、心身共にお疲れモードではないですか?。
行動バカの私は「型の力を抜け」とよく言われます。
お互い身体を大事に、季節の変わり目を乗り切りましょう!。
by alglider | 2006-06-09 09:58 | 日々是口実 | Comments(1)