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あるのすさび

さびしさを糸でかがればかぎ裂きのかたちしてをり棘のあるらし


by alglider
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封入、発送、納品     一首

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19:37



ゆ く だ ろ う 人 恋 う こ と も 捨 つ る の も か な わ ぬ 夜 が 寄 せ る み ぎ わ へ



ゆくだろうひとこうこともすつるのもかなわぬよるがよせるみぎわへ




 歌集『汀の時』の


 献本や注文を頂いた方への発送準備で一週間が過ぎた(それで今月いっぱいが〆切の歌誌月光への歌がまだ詠めていない。嗚呼!)。あて名書きをして、慎重に本をクッション封筒に入れ、封をして「書籍ですよ。信書は入っていませんよ」と分かるように封の一部をカットする作業は結構時間をとるものだった。それに、馴染のない他府県の住所を書くというのはなかなか難しい作業ですな。途中、紙で指を切って血がつかないように気を使ったり、ガムテープがきれいに貼れなかったり。


 それと私は車に乗らないので、土曜日にキャリアバッグにいっぱい入れてガラガラと中央郵便局まで行ったのだが、それでも20冊ほどが限界。今日は雨模様だったので大きめのトートバッグで運んで12冊ほど発送してきた。60冊入りの梱包が空になったので、ま、それだけはどこかに移動していったのである。

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 で、やっとこさ土曜日に、葉ね文庫さんに10冊納品してきました。一応新刊扱いだから目立つ上の方で面陳列してもらいました。下のちょっと引きの写真には「てんとろり」や「行け広野へと」などのロングセラー、常備本が。

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 でで、納品して1冊売れるまで根気よく葉ねさんに滞在しようと思っていたら、ついこの前「きょうごめん行けないんだ」を柳本々々さんと共著で出されたイラストレーターの安福望さんが先客でおられ、池上さんがこれこれと紹介してくださると、なんと1冊買ってくださった。ありがとうございました。かなり早い段取りで夢がかないました。写真の奥はこれも安福望さんの手によるロングセラー「食器と食パンとペン」。

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 ででで、葉ねさんのある中崎町近くに住んでいるミクリちゃんに電話して待ち合わせ。共通の友達だった亀水さん(亀水さんは私に本を出すよう奨めていてくれた人で、仏前に供してもらうよう奥さんと連絡を取ったのだ)が亡くなって十三回忌になると奥さんが言っていたので、ミクリちゃんとは10年ぶり以上の再会である。北新地でやっていたソウルバー「ビー・シュア」を閉めて、もう死んだだろうと物騒なことを思っていたのだが、フェイスブックで再会してしまったのである。で、おいしいコーヒー屋さんがあると連れて行ってもらったのが「喫茶路地」という店。路地というより完全に路地裏で一回来ただけでは、地図無し人間を自認する私でもたどり着かないかもしれない。内装はこんなの。

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 ■直メ、ツイッター、フェイスブック、mixi、そしてこのブログ非公開のコメントで予約してくださると、送料や銀行への振り込み料はサービスしま~す(今月いっぱいが目処)。ぽっきり2000円で先着アバウト100名ぐらいまでは山椒さん謹製、活版印刷栞を付けます。6首バリエーションがあります。葉ね文庫店主の池上きくこさんの笑顔とカバーを折る素敵な指先を見たい方は、葉ね文庫でどうぞ。栞も付きます。







 掲載歌は歌集『汀の時』の最後に置いた歌。そんなこんな。






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只今のながらMUSIC
TWILIGHT / haruka nakamura




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Commented by はしる at 2017-06-25 22:40 x
このお歌に心を締め付けられました。大好きです。
歌集名が「汀の時」なのはきっとこのお歌から取られたのだと思っていましたが、最期( ?) に置かれたのですね。

楽しみです。
待つ時間を含めて楽しみです。

こちらまで幸福になります。

ありがとうございます。
Commented by alglider at 2017-06-26 00:29
はしるさんへ

最期→最後、でしたね。見落とし。仕事でもよくある間違い。アカンがな。
過分なお言葉、ありがたい限りです。
うれしいけれど、期待外れでなければいいが.....
明日発送しますよ~。

パンタタ


by alglider | 2017-06-25 17:49 | 短歌 | Comments(2)