朧月夜のような不安

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 徹夜仕事と徹夜仕事の合間。朝帰宅して、10時から18時まで眠る。昨夜のバイトは眠くて眠くて、後半は半分居眠りしながら葉書を数えていた、枚数合っているかなぁ.....

 こんな生活がベースとして続くんだけれども、先に受けた会社案内の仕事できるのだろうか? 不安になってきた。アル中業界用語で良く使われる言葉に[先取り不安]というのがあるけれど、何ごとも起こらぬうちから、お酒を飲んだらどうしようとか、これから私はうまくやっていけるのだろうか、具体的なことがあってもなくても往く先々のことを、あれやこれやと根拠あるなしにかかわらず不安に思ってしまう、そんな感情だ。莫とした、また純粋な不安ではあるけれども、自分を後ろ向きに見ていたほうが[不安ながらも落ち着く]マイナスの心のあり方のような気がする。私にも、あったし、今でもあると思うのだけれども、これまではそれほどひどくなくて、表に出でず(それだけにより不安なのかもしれないけれど)、まぁ脳天気にやってきた。まぁ、その不安に因って行動が著しく左右されることはなかった。

 今の仕事に対する不安は、まぁ先のことと言えば先のことだけれども、そんな莫としたものではなくて、具体的なものだ。時間を掛けて、調整すれば、その姿は見えてくる。しかし、なるほど正体の知れぬ不安ではないが、対処する心はまだ傷ついたままだ。お酒とは関係無しに、嫌な過去や失態を思い出す。そこから抜け出せないのではないか、失敗の繰り返しではないか、そんな不安が起こる。計画を立てよう! 科学的には月の運行は分かっているのだが、観察するほうに霞がかかって在る場所も往く末の知れない[朧月夜]のようなものだ。でも[月]であることには変わりはない。相手は対象は判明している。

 やや[朧月夜]のような不安である。





今日の一文

陽に愛されし記憶土工にありや掘り終えし穴くらぐらと暮色抛げこまる     浜田 到






只今のながらCD

THE CARNEGIE HALL CONCERT/KEITH JARRETT
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by alglider | 2006-10-15 09:28 | 回復過程 | Comments(0)

さびしさを糸でかがればかぎ裂きのかたちしてをり棘のあるらし


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