散髪 → 院内例会 → 本屋

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 09:36

 夜明け前に『邪魅の雫』読了。続いて、宮部みゆきの『名もなき毒』にかかる。二冊続けて毒殺ミステリーである。『邪魅の雫』での第一犠牲者はアル中だった。いつも持ち歩いているウィスキーを入れるパイントボトルに毒が仕掛けられたのでは.......と。アル中のみなさん、一服もられないように気を付けましょう.......て、アルコールが既に毒か、アル中には。

 お咲きさんは、風邪と不整脈で会社をお休み。これから私は、入院していた病院の例会に出かけようと思う。散髪もするか.......



只今のながらCD

THE CARNEGIE HALL CONCERT/KEITH JARRETT






 22:38

 病院の例会で、水依存から退院したK子さんと二週間振りに会った。やや躁とかで「無駄遣いしてまうねん」と言っていた。でも話を聞いていると、近所に住んでいる娘さん一家に肉の差し入れ、お孫さんへのプレゼントなどと言うから「ええやんか、それなら」と返事をする。肉の差し入れというのはちょっと笑えるけれど、チャイナドレスを衝動買いするよりはマシである。

 病院に行く前に散髪をして、帰りに本を買った。前に書いた、ちくま文庫の『文庫手帳』609円をと講談社文芸文庫の『齋藤史 歌文集』1260円を購入。筑摩、講談社の学術・文芸文庫は高い。もはや文庫とは呼べぬ値段だが、もちろん単行本よりも安いし、それなり好い本を揃えているとは思う。いわゆる痛い所を突いているラインナップなのである。はじめJR大阪駅・東コンコースにできている大きめの書店に行ったのだが、筑摩文庫の品揃えはお飾り程度で、日記・手帳のコーナーにもなかった。日記・手帳・カレンダーなどの仕入れは基本買い切りだから、この時期、書店は結構頭を悩ます。版元も返品されてら確実に残ってしまう商品だもんね。が、ジュンク堂に回ると『文庫手帳』が筑摩文庫の新刊として、しかもベストセラーの扱いで面陳列になっていた。大書店の格の違いである。支店の同士で在庫管理のやり取りができるところは、この時期やっぱり年度ものでも勝負できるのである。

 『齋藤史 歌文集』はうかつにも文芸文庫から出ていることを最近知った。奥付を見ると、一刷りは2001年9月10日とある。買った本は2002年8月7日の四刷り。もう読みたい人には行き渡ったというところだろうか.......。

 読み出した宮部みゆきの『名もなき毒』は『誰か』の続編だった。知らずにかったけれども、同じ主人公が登場する連作は好きだ。本の出る間に、その主人公や登場人物の環境が変化(例えば結婚しているとか)していたりして、出版される本と本の間もその人物が本当に生活していたように思えるのだ。そういう感覚は連作を読む楽しみだ。

 明日は短歌を絶対に書くぞ.........と、言い聞かせる。




只今のながらCD

SOLITUDE STANDING/SUZANNE VEGA
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Commented by ヨーコ at 2006-11-14 12:18 x
毒殺ミステリーがつづきますね! 陰湿な毒殺関係のミステリーはかなり好きです。むかし英国の推理小説に毒殺ものが多く、わくわく どきどきしながら読み漁ったことがあります。  
わたしももうすぐ旅に出ます(といっても2泊3日ですが)
『毒』を自分で自分のグラスに一服盛らないように、こころして行きたいと思います。
Commented by パンタタヌキチ at 2006-11-14 22:36 x
ヨーコさんへ
そう言えば裏掲示板に韓国旅行とか書いてありましたね。存分に楽しんできてください。私は国内でよいから、何処かへ行きたいなぁ。古い町並みが残る街道筋を歩きたい。久しぶりに坂本(比叡山の麓、日吉大社のある町)に行って、蕎麦と紅葉でも満喫してこようかな......
by alglider | 2006-11-14 06:54 | 日々是口実 | Comments(2)

さびしさを糸でかがればかぎ裂きのかたちしてをり棘のあるらし


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