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あるのすさび

さびしさを糸でかがればかぎ裂きのかたちしてをり棘のあるらし


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『モイラの裔』

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23:34

 ネットで頼んでいた本が届いた。

 松野志保『モイラの裔』洋々社 2100円。福島泰樹さんの主催する短歌結社[月光]の歌人。アマゾンで捜すと、古書で10000円からで売りに出ていたが、他のネット書店で定価で購入。しかも送料もかからず、届いてからのコンビニ振り込みで可。良心的である。結構、文学志向の書店であるみたい。

 松野志保さんの短歌を読んでいると、自分の短歌が阿呆らしくなって、情けなくなってきた。やっぱり、10年は作り続けないとだめだ。10年は永らえよう。18日でお酒断ち2年を迎える。




今日の一文

愛さえも救いとならず五月にはたやすく死へとなだれる緑


戒厳令を報じる紙面に包まれてダリアようこそぼくらの部屋へ


青い花そこより芽吹くと思うまで君の手首に透ける静脈        


エルサレムの丘には芥子の花赤く満ちたりいかなる旗も立てるな       松野志保



只今のながらCD

THE FREE STORY/FREE
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Commented by machi at 2007-01-15 21:54 x
年末岸辺の極楽湯に仲間15人と言った時に バス旅行の応募がありました。
書いて申し込んでいたら 「当たり」です。
一人で行くのも仕方ないかと思っていたらK子さんが
「一緒に行こか」ということになりました。
2月14日に行けるかな?
越前と水仙郷だそうです。
K子さんは実費のバス旅行です・・。
Commented by パンタタ at 2007-01-16 01:22 x
machiさんへ
バス旅行は温泉付きですか?
Kこさんをよろしくおねがいいたします。
Commented by machi at 2007-01-16 22:39 x
バス旅行は温泉が付いていないのです!
だから高いと思うのよ。
最近は高速でもお酒は売っていないからまぁ安全かな・・?
断酒学校の時から2人で横並びです。
一緒に居ると楽しい。

パンタタさん18日で断酒2年ですか??
おめでとうございます。
振り返ると私もあの頃は必死でしたね。
Commented by てむじん・与作 at 2007-01-16 23:37 x
ピサの斜塔・・・
この建物 いつ 倒れるの?
そのようにしか・・・・・
みえないのだけど・・・・
あなたには・・・・それが・・・芸術??
ほんとに・・・・
みえてるの?
きまぐれ・・・・・ 写真の・・・・・
ようだけど・・・・・・・
Commented by enantio-excess at 2007-01-16 23:51
「モイラ」と聞いて「ザ・ピーナッツ」を連想しました・・・。
あっ「カインの末裔」は知ってますよ、有島武郎でしょ。
Commented by パンタタ at 2007-01-16 23:56 x
テムジンさんへ
いつ倒れるんでしょうねぇ....?
Commented by パンタタ at 2007-01-16 23:59 x
えなんちょまーさんへ
「モイラ、モイラ、モイラ..........モスラ」なりません....(-"- ;)
「モイラ」は森茉莉さんの小説『甘い蜜の部屋』から取られているようです。
Commented by office-nekonote at 2007-01-17 06:13
高校生の時国語の先生(女性です。夫婦で国語の先生だった。)からモイラみたいねと言われたたま猫です。
Commented by パンタタ at 2007-01-17 09:29 x
そう言えば、たま猫さん森茉莉が好きだって書いていましたね。
私は『甘い蜜の部屋』は読んでいません。
モイラがどういった喩なのか知りたいので読んでみます。
Commented by ヨーコ at 2007-01-17 17:09 x
ああ、森茉莉さん、懐かしいですね。
学生の頃 よく読んでいました。エッセイが独特で、変わった美意識の持ち主でしたっけ・・・住んでいる町の小さな喫茶店で、何時間でもズーット座って、COFFEEを飲みながら書いていたそうですね。

殆ど、忘れかけておりました。 
大人になってからは、同じ森でも森瑤子がとても好きでしたね、とくに小説よりも、私的なエッセイが。 
生き方も大好きでした。  おんなっぷりのいい、憧れのひとです。
Commented by office-nekonote at 2007-01-17 20:48
『小さな貝殻(母・森瑤子と私)』という娘のマリア・ブラッキン が書いた本はなかなか衝撃的です。私は森瑤子は先にサガンを読んだので今ひとつでした。娘さんの本は夫婦の確執や子どもに関心を寄せていなかったことなどが赤裸々に描かれていて、子どもは親に対して厳しいなあと思いました。
Commented by ヨーコ at 2007-01-17 21:24 x
『小さな貝殻(母・森瑤子と私)』という次女のマリア・ブラッキン氏が書いた本も、若かりし頃作家志望であった父親である伊藤三男氏が執筆した「森瑤子 わが娘の断章」も読みました。 
それぞれの視点で書かれていて読み応えが在るものでした。  

マリアの書いた本に、わたしは森瑤子氏の若い頃、母親である前に独りの女としての懊悩した姿を垣間見ることが出来て、共感できました。

15歳のときに初めて読んだF・サガンの「悲しみよ こんにちは」は衝撃的でした。  嵩じて、大学の卒論に「○○○F/サガン」を書き上げたほどです。  結果的に、「○○○賞」を受賞しましたが、森瑤子氏も当然サガンの影響を受けた一人で、文体などは翻訳家の朝吹登美子氏に似たものが感じられます。  彼女の作品はすべて読破しました。

オンナとして、とても好く理解できます。 彼女を素敵だと思う者です。
by alglider | 2007-01-15 09:21 | 日々是口実 | Comments(12)