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あるのすさび

さびしさを糸でかがればかぎ裂きのかたちしてをり棘のあるらし


by alglider
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必要とされていない

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19:31

 三寒四温ですね。

 仕事から帰ってきて2時間ほど寝て、初恋の人へ手紙を書いて郵便局回りで買い物へ。すでに紅梅はこぼれ始め、白梅が咲いている。郵便局への近道、府営公団の公園にはもう菜の花も咲いていて蜜蜂がホバリングしていた。今日はすっかり春の陽気、Tシャツでの散歩である。

 で、悩み多き人たち二人から携帯に電話をもらった。一人はK子さんで、火事騒ぎの後の鬱が心配だったのだけれども、現在鬱でもなく躁でもなく、何となく身体が動かない状態だという。それだけで良しとせななぁ、何てことを話しながらの定期連絡である。私は元々音楽をかけっぱなしのながら族なのだが、不安症が持病化した今となっては、音楽がこんなにありがたいと思ったことはない。言葉・論理ではないから感情を直接癒してくれる。FMなどをかけっぱなしにしていると、ふと耳に届く知らない音楽の旋律に安らぐ時があるのである。で、K子さんにもゴロンとベッドにしているのならFMでも流していた方がええよ、なんて言ってみると、ほんなら、今からスイッチを入れるわ、ということで携帯の電源を切った。
 

 で、もう一人は、私より三つほど年上の断酒会員の男性である。娘さんが私の娘さんと同い歳なので割と話をする方である。この四日間毎日電話がかかってくる。調子が悪いのである。んで、

 「俺なんか、誰も必要としてない」

 なんて物騒なことを言い出すのである。必要とされていなくても、時々面白いことがあれば私なんかは生きていけると思うのだけれども、鬱に入っている人には通用しない。でも、必要とされる喜びは確かにあるだろうけれど、必要とされへんから生きていけないなってことはないので、必要十分条件ではないのであるから、で、「私なんか全く必要とされていません」と言った。それでも必要とされることを目指すなら些々なことでよいから必要とされることを自ら作る以外にないのである。娘さんが同い歳だから、必要とされるときにはお酒で狂っていたことは容易に想像できる。だから、今になって「必要とされていない」の嘆き節は通用するまい。虫がいい上に自分のハードルを高くしていては、そりゃ、しんどい。

 で、一旦電話は終わったもだが、夕方にもう一回かかってきた。

 「どうも、自殺願望が消えないから、入院しようと思う」

 またまた、物騒である。うろたえるばかりで、何も適格な意見なんか持っていない私にかけてくるかなぁ、なんて思ったのだけれども、長い期間断酒されて再飲酒した時に、断酒会員から「断酒会なんか止めてしまえ」との惨い手紙を貰ったことがあるというから、いい加減な断酒会員の私あたりがちょうどよいのかもしれない........。「取り敢えず、今から、(通っているアルコール依存症専門病院)先生の所に行ってください。それから入院の相談をしてください」と言った。アルラさんも知っている人で、最近ちょっと変だよなぁ、なんて言っていた。アルラさんに電話をすると(一回目の直後)[また、甘えてるなぁ](多々、そういうところが見受けられる人なのである)ということで意見は一致したのだけれど、人は甘えでも死ぬことができるから、難儀である。電話の声は冷静だったから、大丈夫だとは思うのだけれども、「明日も電話するわ」と言ってはったから電話待ちである。


 お酒を止めて、季節の移り変わりや花々の美しさに気付きました。お酒を飲んでいる時は見向きもしなかったのに、という話を例会なんかでよく聞くけれども、それはそれとして、論理ではない方向へお酒断ちが向かわせることは確実にありそうだ。

 
 そうそう、アルラさんの名前が出てきたところで、アルラさんは今花粉症で悩んでいます。で、唇が切れて笑うと痛いのだそうです。みなさん、アルラさんのブログに面白いことを書き込みませふ......(●^o^●)/





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by alglider | 2007-02-26 11:12 | 回復過程 | Comments(0)