羅漢雑記 + 短歌

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22:25

 今日は意識して、


 行き帰りの電車の中でも携帯のメモ機能を使って、短歌を作り続けた。文字通りメモのようなものが何篇かでき、これでいいかなというのが一首できあがった。だれもその歌を読むわけではないのに、他者の意見を気にしている自分がある。これもいい風に働けば、推敲を重ねることになり、悪く働くと「こんなんあかんわ」と投げ出してしまうことになる。自分の歌のためにメモを取ることも、何だか他者を気にしてままならぬときがある。何だかなぁ。


 私の歌は五百作れば、五百の羅漢である。刻むのではなく、彫り起こすのだ。たれを気にすることがあろうか。気になるなら千詠えばよいのだ。


 今夜は、ショートエッセイの原稿依頼があったので、遅くまで仕事。二つあるけど、兎に角、一つ、である。






短歌再掲

心には千のスイッチ眠りをり不安暗澹ブレーカー落とす




こころにはせんのすいっちねむりおりふあんあんたんぶれーかーおとす







只今のながらCD

a LITTLE SOUTH of SANITY / AEROSMITH
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Commented by くも at 2007-11-07 09:57 x
わたしもパンタタさんとおんなじように、
歌にはひとつの「ものがたり」を封じ込めます。
羅漢ほど崇高じゃないけど。

だから、じぶんでその歌を読みなおすと、
そのときのシーンがよみがえります。

そのために、ちゃんと文字を整える。
外出するときの着替えくらいに。
その着替えがはじめてのわたしの読者意識、
そうおもいます。

このへんが文さんとちがうんですが、
べつに読んでもらわなくてもいいかな、
ってどこかでおもってます。

もしかしたら、その「ものがたり」を
紡いだもうひとりの「ひと」が
読んでくれて、ああ、あのときそういうこと
あったねぇ、っておもってくれれば、
二人だけの共有、それでじゅうぶんです。

Commented by くも その2 at 2007-11-07 10:01 x
心には千のスイッチ眠りをり不安暗澹ブレーカー落とす


さいきん拝読した歌のなかでは、
さいきん拝読した歌のほうがわたしはすきでした。

 なぜなら「千」という数があること。
わたしは読みたい歌があれば、
その世界に無防備に飛び込んでいくのですが、
数字がはいると、
そこで頓挫してしまいます。

ほんとに「千」あるの?
数えたの?
たとえとしては「あいまい」だよね。

なんておもってしまいます。

で、次におもったり感じたのは、
「スイッチ」があるから「ブレーカー」を
おとすんですけど、「スイッチ」も「ブレーカー」も
暗喩(メタファ)ですよね。

ふたつのメタファがひとつの歌にあるのは
「きつい」でしょう、
と。


つらつら生意気もうしました。

頓首


Commented by at 2007-11-07 23:07 x
くもさん、わたしの先のコメント、愚痴っぽくって、パンタタさんに申し訳ないので削除しました。


(で、再度・・・)
私は私の為に歌を詠んでいるんだけれど、自分の歌を少しでも多くの人に読んでもらいたい、そういう歌を詠みたい・・・、


と云ったようなことです。
ごめんなさい。
Commented by alglider at 2007-11-07 23:25
文さん&くもさんへ

文さん、消えてるるるるる.......

くもさん、いつもありがとう。レスは日を改めます。テキーラさん状態、つまり忙しいんです。まぁ、改めて本文でレスを更新すると、ネタにも困らないわけだし。

パンタタ
Commented by くも at 2007-11-08 09:13 x
消えた・・

消せることのできるとこってパンタタさんのとこ、くらいかな。
Commented by パンタタ at 2007-11-08 22:57 x
くもさん、どこでも消せますでしょ.....ちゃうの?
by alglider | 2007-11-06 18:25 | 短歌 | Comments(6)

さびしさを糸でかがればかぎ裂きのかたちしてをり棘のあるらし


by alglider
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