春めいて雑記 + 短歌
2008年 02月 11日
21:39
今日は春めいて、
ほんに気持ちのいい日だった。洗濯物も3時間ほどで乾いてしまって。ミルクを切らしていたのを思い出して、書きものをしていた薄暗い部屋から飛び出して、散歩、買い物へ。
裏山で春色の鳥を何匹も見かける。相変わらず名前は分らないけど。買い物のまえに公園へ散歩。水色のかわいいリボンをつけた小さい犬に、小さいペニスを見つけて何故か新鮮な発見をした気分。まあ、西洋宗教画のキューピットみたいである。
途中、満開の梅が一本。近寄ると香りが立っていて、うん、春が近づいてきている。一昨日の雪が嘘のようだけれど、公園につくと、花壇に雪が残っていた。いつものベンチに座って、煙草を一服。おじいさんが孫とバトミントンをしている、空を飛行機がよぎる。が、これが実に不気味な感じで不安を呼び起こす。9/11以来、飛行機を見ると心が落ち着かない。その点、鳥はいいね。カラフルだったし。
今日の写真は[ONE LIVE BADGER] のジャケットの一部。雪原は一昨日の風景に似ていて、BADGER=アナグマが雪の積もった巣穴から顔を出している。ロジャー・ディーンの手がけたジャケットイラストの中でも気に入っている一枚。待望のCD化はレコードのときのデザインに気遣って、紙ジャケット仕様。スリーブを開くと、アナグマのイラストがポップアップ絵本のように飛び出す仕掛け。明日はその飛び出したアナグマの写真。
朝日新聞で今日から「お酒で後悔しないために」という5回連載が始まっている。
飛 行 機 は 羽 ば た か ぬ も の と 知 り な が ら そ の 不 気 味 に 耐 へ ゐ て 夕 暮 れ
ひこうきははばたかぬものとしりながらそのぶきみにたえいてゆうぐれ
只今のながらCD
ONE LIVE BADGER / BADGER
by alglider
| 2008-02-11 17:43
| 短歌