葉書、カセット、切手、写真雑記
2008年 03月 23日
20:56
短歌会「短歌人」に
見本誌を送ってもらおうと葉書を送ることにした。書き損じた葉書や余った年賀状を郵便局で新しいものに交換して、引き出しにしまってあったのだが、探しても見つからない。これだけのことでお咲きさんに「知らんかー?」とメールを送るのも大層だ。
いつも置いてあった引き出しを探していると、今では聴かなくなった、昔、録音したカセットテープが数本出てきた。友人から借りたレコードや貸しレコード屋からのものを録音していたものだ。ファイン・ヤング・カニバルズは懐かしい。それと録音したことなんてすっかり忘れていた、ブリジット・フォンテーヌの「フレンチ・コラソン」が出てきた。
テープが伸びてしまってないかな、とかけてみると、大丈夫。「フレンチ・コラソン」は名作「ラジオのように」に比べると随分ポップな音で賛否両論だったレコード。でもそれは「ラジオのように」があまりにも前衛的名盤であったから仕方がない。「フレンチ・コラソン」も、これはこれでブリジットらしくて十分に魅力的だ。かえって前衛的な楽曲がないぶん、ブリジットの生の歌声が心地よく、見つけてからずっと聴いている。CDを探そう。こんなことになると、またCDを全部集めたくなるからやっかいだ。
で、結局葉書は見つからず、展覧会に行ったときに買いためていたポストカードを使うことにした。んで、今度は50円切手を探すことに。切手はまた別の引き出しのはずで、探していると、今度は昔のアルバムが出てきて、しばらく写真に見入ってしまう。私もお咲きさんも若く、子供は子供の顔をしている。
葉書をポストに放り込めたのは、2時間後だった。
只今のながらTAPE
FRENCH CORAZON / BRIGITTE FONTAINE
by alglider
| 2008-03-23 13:52
| 日々是口実