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100円短歌雑記

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22:01

 職場の近くに、


 100円ショップのダイソーが何故か近接して二軒もある。先日、文具をそろえる用があって、仕事帰りに立ち寄った。封筒やクリップ、スティック糊などを選んで、横の棚を見ると、100円の文庫本がある。


 3年前、入院していたアルコール専門病院の近くにもダイソーがあって(一階には酒類が売っていたんだけども)、そこで種田山頭火さんの自由律俳句集を買って、ベッドで読んでいた。太宰治さんとかの小説とかもあるけど、小説はよくない。


 で、その文具をそろえたときに、石川啄木さんと与謝野晶子さんの100円歌集を買った。紙が上質紙でなく更半紙に近く、持ち歩くのに軽くていい。鞄に放り込んでいても重さも傷みも気にならない。現代歌人文庫で買うとかなりするものね。電車の中、今は啄木さんをずっと読んでいる。歌の出来より、そう歌うしかなかった心のありように、私のこころも動く。私に場合、歌はそういう仕方なさにある気がする。




只今のながらCD

A RAINBOW IN CURVED AIR / TERRY RILEY
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Commented by at 2008-04-09 23:42 x
うん、そう歌うしかないんだ。

題詠blogに初めて参加して、題詠って、確かに自分では思いもしない言葉を歌にするわけで、そういう意味では言葉の世界が広がるかもしれないけれど、それってやっぱり自分の奥の方から出てきた言葉じゃないから、何となく自分の生理にフィットしないような気もするし・・・。

私はやっぱし、私のために詠うしかない、そんな気がする。
Commented by パンタタ at 2008-04-10 21:54 x
文さんへ
私は文さんの歌には、
>そう歌うしかない
といった気持ちのあり方を歌の主題に感じています。
推敲とかは、その次の話ですもんね。
Commented by てき at 2008-04-11 11:00 x
100円で啄木の歌集が読めるなんて、いいな。
Commented by パンタタ at 2008-04-11 21:43 x
てきさんへ
これお勧めです。東京にも100円ショップのダイソーってあるんでしょ。
いろいろそろってます。山頭火もいいですよ。
by alglider | 2008-04-09 21:03 | 短歌 | Comments(4)

さびしさを糸でかがればかぎ裂きのかたちしてをり棘のあるらし


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