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十五夜狸 + 短歌

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23:31

 今日の午前零時が


 満月だったようで、昨夜も今夜も月が明るい。まだ少し夜は冷えるので、朧という感じではない。


 マンションに続く裏の山道には狸が出る。最近、特によく出会う。団地のみなさん団欒の明かりを消してください、外灯も消してしまって、月の明かりだけで歩きたい夜だ。


 狸は踊り始め、月から明かりのリズムが降ってくる。私も一緒に踊って、幻のように、一瞬の永遠、永遠の一瞬、生きていると思えればいいのになあ。





だ ら だ ら と 夜 の さ か み ち 月 は 冴 え わ れ は 歩 い て 倒 れ ず に ゐ る



だらだらとよるのさかみちつきはさえわれはあるいてたおれずにいる







只今のながらCD

KANONS BWV1072-78 / JOHANN SEBASTIAN BACH
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Commented by at 2008-04-22 07:35 x
ほぅ、パンタタさんが狸と踊る姿、見てみたいやうな・・・。

満月見逃してしまつた。

>だ ら だ ら と 夜 の さ か み ち 月 は 冴 え わ れ は 歩 い て 倒 れ ず に ゐ る

一読、倦怠感がただよふやうにもおもえたけれど、さうではなかつた。
倒れずにゐるのだ。
日々を暮らし、生き続けているのだ。
Commented by パンタタ at 2008-04-22 21:56 x
文さんへ
おっ月さんきれいかったですよ。
何か、歩いていたり、階段を上がりきったりすると、
「ああ、倒れてない」というのを感じるんです。
リアルな歌、ただそんなけなんですが.......
by alglider | 2008-04-21 20:25 | 短歌 | Comments(2)

さびしさを糸でかがればかぎ裂きのかたちしてをり棘のあるらし


by alglider
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