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あるのすさび

さびしさを糸でかがればかぎ裂きのかたちしてをり棘のあるらし


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「冒険王・横尾忠則」へ

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23:03

 朝から


 兵庫県立美術館へ向かう。開館が10時ということで、普段の出勤時と変わらない時間に出立。これは、お咲きさんが非常に暑さに弱いためで、できるだけ涼しい時間帯に動こうという算段。まあ、帰りは炎天下になりますが、それは仕方ないとして。


 兵庫県美はJR だと灘駅から海へ向かってだらだらと10分ほど歩くのだが、アーケードも何もなく、ただひたすらお日ぃさまの下を歩く。休みだというのに、平日と同じ行動をとったおかげか、県美に着くと一番乗りだった。はは、まったく嬉しくはない。長ーいこと美術館に行ってるが、一番乗りというのは初めてであった。


 横尾忠則さんの絵(Y字路)は想像していた通りで、象徴と物語性が美しくて、そして楽しい。グラフィックデザイナー時代の仕事も多く展示されていて、原画や色指定、いまや見ることのなくなった、ケヌキ、金アカ、アタリなどデザイン指定用語が懐かしかった。すごく繊細な指定の末にあの大胆なデザインが出来上がっていたのである。コラージュの作品は、一見簡単そうだが、よく見るとアイデアではなくてやはりイマジネーションのすごさを感じる。いやあ、降ってくるのかな。


 むかーし、成城でお会いしたことがあるのだが、主題は変わっても横尾忠則さんは、やはり横尾忠則さんであって正解だなぁ、と当り前のことを思いながら満足して帰ってきた。猛暑の中を。





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Commented by 鈴雨 at 2008-07-22 16:39 x
横尾忠則といえばグラフィックデザイナー時代の作品しか私は知らないことを本日知りました。
そうですか・・・
アートにすっかりご無沙汰しております。。。

ケヌキ、金アカ、アタリ、、なつかしい言葉です。
むかし一時期、製版課でカッター使いの名手として髪の毛一本の世界を生きた職人だったことがあります。
ストリップフィルム加工のとき、いつも課長に「今日は一緒にストリップやろう」と誘われました。
(マジメな人なので、ギャグじゃありませんでした・・)
Commented by パンタタ at 2008-07-22 22:20 x
鈴雨さんへ
横尾忠則さんが画家に転向されてからどのくらいでしょう....
もうずいぶん経つと思います。
鈴雨さんもデザイン、いや印刷関係の仕事をしてはったんですね。
ストリップフィルムはもう製造してないそうですよ。
Commented by パンタタ at 2008-07-22 22:58 x
鈴雨さんへ
>製版課でカッター使いの名手として髪の毛一本の世界を生きた職人
こういうのとても憧れます。手技の職人になればよかったと、よく思います。
by alglider | 2008-07-21 18:49 | 日々是口実 | Comments(3)