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あるのすさび

さびしさを糸でかがればかぎ裂きのかたちしてをり棘のあるらし


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読書の秋の夜長 + 短歌

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23:37

 五日


 ぶりの仕事も快調に終了。といっても、先取り不安でソラナックスを一錠服用。ついで胃薬も。帰宅すると、クーラーがつきっ放しだった。うう、ケチじゃなくてエコ。もったいないと思ってすぐに消す。窓を開け放つと、心地よい秋の風が入ってくる。虫の音も耳に福。つのだたかしさんの「静かな音楽」をかけていると、虫の音と合奏である。十六夜の野外コンサートである。


 秋の夜長といっても油断は禁物。つい遅くまで本を読んでしまって、寝不足の出勤となる。しかし、おいしいものをゆっくり慈しみながら食べるように、楽しみながら愛おしく本を読む快楽は、やはりこの季節ならではのものだ。さてさて、駄文は早々に切り上げて、本の世界へ戻ろう。







決 意 な ど 持 た ぬ が 花 の 酔 芙 蓉 ゆ ふ べ に 死 し て 風 の 鎮 魂




けついなどもたぬがはなのすいふようゆうべにししてかぜのちんこん







只今のながらCD

静かな音楽 / つのだたかし
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Commented by くも at 2008-09-17 00:39 x
三句めと結句が名詞でおわるのは、
ずいぶん「力」がないと、そこで内容が
途切れてしまうらしいです。だから、三句と結句は
どちらかを名詞にしない、というふうにするみたいですよ。


じっさい「花の」はいるんでしょうか?

「酔芙蓉」という名詞はないですよね、
あるのかな?
造語ですか?

ならすこぶる綺麗ですが。

Commented by パンタタ at 2008-09-17 20:04 x
くもさんへ
三句目と結句が名詞でおわるのは、
途切れた感じがするわけなんですね。
覚えておきます。この歌に、ずいぶん「力」があるかどうか
分かりませんが、今、ちょっと触れません。
「酔芙蓉」は朝は白く、夕方赤く、酔った感じになる
芙蓉の種類で実際にある名の花です。
Commented by おぽんち at 2008-09-17 21:31 x
最近、拝見しているんですが、なかなかコメントかけずすみません。
秋口で具合の悪い方も多いですよね。
お大切になさってくださいね。
Commented by パンタタ at 2008-09-17 21:47 x
おぽんちさんへ
お久しぶりです。見ていただいてるだけでありがたいです。
この前、ケーブルテレビで刑事コロンボの「さらば提督」を見たのですが、
珍しく倒叙法ではなかったですね。
私の勘違いかな、蕎麦をゆがきながら見たから......
Commented by おぽんち at 2008-09-18 21:19 x
「さらば提督」は犯人が打つ所を海から目撃していたので通報されるという形で始まってますよね。
いつもとは違うパターンですけれど、あれもひとつの倒叙法ではないか……と思ってました。
Commented by パンタタ at 2008-09-19 00:14 x
おぽんちさんへ
うん? 蕎麦をゆでている時で、そこを見逃してますね。
ロバート・ボーンがアリバイ工作をしているところへんをちらっと
見たんで、ああ、今回はいつもとちがうなあ、と思ったのでした。
Commented by おぽんち at 2008-09-20 00:42 x
お蕎麦をゆでている間にそんなことがあったんです(笑)。
今日私は刑事コロンボの「権力の墓穴」をDVDで観ました。
自分の上司を逮捕する話なんですけれど、脚本がうまくできてます。
by alglider | 2008-09-16 21:25 | 短歌 | Comments(7)