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あるのすさび

さびしさを糸でかがればかぎ裂きのかたちしてをり棘のあるらし


by alglider
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港でぼーっ + 短歌

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23:51

 秋の


 夕暮れの時間がもう少し長くならないかな、と思う。仕事が終わって港のベンチでぼーっとしていると、口惜しいぐらいに早く陽がおちてゆく。影は長く延び、過去にまでとどきそうだ。その影も、口惜しいぐらい早く夕目暗、なにも見えなくなり、潮の香りだけやけに強くなったように感じ、腰をあげる。時間の腐っていくにおいがする。






あ や と り の 川 と り き れ ぬ 夕 ま ぐ れ 酔 う て さ う ら ふ ド ッ ク オ ブ ザ ベ イ




あやとりのかわとりきれぬゆうまぐれようてそうろうどっくおぶざべい






只今のながらCD

CLOSER / JOY DIVISION
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Commented by at 2008-09-20 07:10 x
「ドック・オブ・ザ・ベイ」は、私に何時も父を思い出させます。
幾十時間、幾百時間、父はこうしてドックのすみに腰を下ろして、潮を眺めたのだろうなぁ、若者の時間から初老の時間までを。

最近のパンタタさんの記事、ショートエッセイ、というか、詩です。
Commented by テキーラ at 2008-09-20 18:48 x
やはり短歌は否定的な文体が様になるなあ。
「とりきれぬ」なんてさ。

オーティス・レディング万歳!
アル中の歌ですね。
Commented by パンタタ at 2008-09-20 19:57 x
文さんへ
最近、文さんの歌、お父さんのことが続いていますね。
タイミングよくはまってしまいましたね。

記事、いやー特に書くような出来事がなくて。
Commented by パンタタ at 2008-09-20 19:58 x
テキーラさんへ
毎度毎度アル中の歌でござりまするるるるる.......
by alglider | 2008-09-19 22:04 | 短歌 | Comments(4)