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問答 + 短歌

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23:27

 毎晩


 早く寝ようと思っているのだが、たいがいが午前一時ごろになる。一昨年あたりの日記を読み返していると、ひどい睡眠障害で悩まされているのだが、もう忘れていて、最近は寝るのは遅いが寝つきはきわめて良好である。CD をかけながら寝るのだが一曲か二曲、聴くか聴かないうちに眠りにおちている。これで助かっているのだ。つい最近、動悸が早くなるような悪夢も見ない。


 山あいの遊歩道のやや坂道を登って帰途につく。紅葉は落ち、ときどき足もとでしゃりしゃりと踏みしだく音がする。風が強いときは枯れ枝との会話が聞こえてくる。流れるものと立ち止まるもの。私はその合い間を歩いているのか、運ばれているのか......心を奪われていると、いつの間にか家にたどり着いている。







ど こ へ ゆ く ど こ へ も ゆ か ぬ 風 が 問 ひ 樹 々 が こ た へ て わ れ は 運 ば れ




どこへゆくどこへもゆかぬかぜがといきぎがこたえてわれははこばれ








只今のながらCD

MMM…GUMBO? SIX WHITE RUSSIANS & A PINK PUSSYCAT / ROOM ELEVEN
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Commented by くも at 2008-12-16 23:55 x
どこへ運ばれるんでしょうか。

状況が作者を支配しているようですね。
うん、まさしく構造主義だ。
Commented by パンタタ at 2008-12-17 00:04 x
くもさんへ
さあ、どこでしょう?
でも結果分かっていることは、ずいぶん意志とは関係なく運ばれてしまって、今、ここにいるという感慨ですかね。しみじみ。
Commented by やねうらねこ at 2008-12-17 05:46 x
 おはようございます。
 この樹々には「枝枝は冬の鳥篭」の歌の樹々を連想しました。しみじみ…。

Commented by パンタタ at 2008-12-17 08:33 x
やねうらねこさんへ
おはようございます。

枝枝は冬の鳥籠囚われてわれ啼く夜に星は降りたる

ですね。よく覚えていてくれました。ありがたい、うれしいですよ。
by alglider | 2008-12-16 19:45 | 短歌 | Comments(4)

さびしさを糸でかがればかぎ裂きのかたちしてをり棘のあるらし


by alglider
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