2016年 10月 16日 ( 1 )

読む、描く、奏でる     一首


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21:59



窓 辺 に は ガ ー ベ ラ 二 つ 無 防 備 の ひ か り 差 し 込 む 朝 の 来 た り ぬ



まどべにはがーべらふたつむぼうびのひかりさしこむあさのきたりぬ




 久しぶりに


 大阪はミナミ、心斎橋とアメ村方面へ足を向けた。詩人、三角みづ紀さんの新詩集「よいひかり」刊行記念トーク&スペシャルライブである。会場がアメ村のスタンダードブックストアのBFカフェでスタンダード~は初めて行ったが、雑貨や古着、そしてファッション、デザイン、写真集などなどヴィレッジヴァンガードをもっと整然ときちんとした感じだ。スペースも広くってすごい贅沢。こんな贅沢で趣味を広げた作りの本屋って難しいだろうけど、楽しみも多いだろうなあ、と元本屋は思う。


 三角さんの「よいひかり」からの詩篇朗読と表紙画を描いた画家のさとうさかなさんの詩集の白い裏表紙へのライブペイントと青木隼人さんのギターなどが朗読中ずっと流れている、というトーク&ライブ。


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 表紙は上のような絵で文字はいっさいなくて背表紙にタイトルが入っている。で、このイベント中の描かれたのは、さあ、30冊ばかりあっただろうか、下のような感じである。私も描いてもらったのだけれど、最初から背表紙として印刷されていたかのように素敵だ。


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 私はこの詩集を以前に買って寝る前にベッドでよく読んでいたのだが、さて昨日の捜すとないのである。だいたい新しい本の置き場所は3か所だから、変なところに行くはずもないと思うのだが、そう言えば最近心もとないこともしばしばだ。えいっ、と諦め、今日、二冊目を買って描いてもらった。リクエスト制ではないので誰がどのような絵になるかは分からない。その時の朗読と音楽と画家のインスピレーションの混合の帰結で、私のは下の写真。


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 朗読はたんたんと呼吸するような感じで溜息のようでもあり、ふと漏らした息のようでもあり、あ、詩作しているときもこんなリズムかな、と想像するものであった。台所で詩作する話は面白かったな。帰りは日曜だが夕方からお店を開けるとツイートされていた葉ね文庫へ立ち寄った。筒井富栄全歌集と小紋潤歌集「蜜の大地」を購入。久しぶりの歌集だ。詩集ばかり読んでいたこの頃でした。この一週間は風邪をこじらしていたので、自分の歌集の準備は進まずです。




 そんなこんな。




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只今のながらCD

SICK TO DEATH / FREEDOM TO GLIDE
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by alglider | 2016-10-16 20:34 | 短歌 | Comments(2)

さびしさを糸でかがればかぎ裂きのかたちしてをり棘のあるらし


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