「ほっ」と。キャンペーン

カテゴリ:短歌( 1382 )

二千十六年尽   二首

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19:49



あ ら か じ め 奪 わ れ し も の い と お し く ま た 来 ん 春 へ 冬 の 野 を 焼 く



あらかじめうばわれしものいとおしくまたこんはるへふゆののをやく



 毎年、

 書いているけれど一年って早いものだなあ。でも特に今年は早かった。今年の記憶の始まりは何といっても二月で、十九日に休みを取って東京まで黒田和美賞の授賞式に出かけたこと。「月光の会」の中の小さな賞だけど、黒田さんの賞は月光の年間MVPみたいなもので、どこの雑誌にも応募せずにひたすら結社誌のために歌を詠んだ結果である。素直に嬉しかったのである。常々、黒田和美賞のことを口にしていたので、初冬(去年)、お咲きさんに「福島さんから電話があって」と言うと「あの賞ね」とすぐ分かってくれた。それも身内の話をすると嬉しいことの一つだった。月光の会の人たち、関東、関西の歌友達たちの祝福も忘れ難い。


 それから、歌集のための一年であったのだけれど、体調が優れなかったりして、本格的に取り掛かったのは八月末。十年間で二千首ほど(少ない方だと思う)あって、それらすべてに目を通すのは、心の旅路の振り返りでしたなあ。もう、へったくそな歌があるんだけど、それでその時の精神状態が分かるんです。まあ、そういう歌も愛おしいけれど、結局は独りよがりなので捨てて、選んでいって何とか五百ぐらいに絞り、また選んで、また捨てたやつを入れての繰り返し。結局、二百六十首を選んだ。



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 クリスマスを過ぎて福島泰樹主宰にプリントアウトしたものを郵送し、テキストメールもし、編集担当にもデータを送り終え、かなり肩の荷を下ろした年末。肩こりがひどいけれど。来年は福島さんからの指示を待ち、歌集名も決め、表紙の絵も決め、そして校正の仕事に入ることになる。来年三月中には歌集を出す目処がついた2016年大晦日である。sutankaをずっと更新し忘れている。来年に持ち越し。みなさんよいお年を。



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    沈 黙 は 異 議 な し 異 議 あ り 遣 る 瀬 な し 寒 水 仙 に 風 の 渡 り ぬ





 そんなこんな。





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只今のながらMUSIC
SOLO PIANO / GONZALES

これを聴いているとお咲きさんが「ジャズ喫茶のようにCDジャケットをどこかに飾っておいてほしい」と言う。パソコンに取り込んでいるので、CDは棚に埋もれてどこにあるやら。それにジャケットは結構手抜きのゴンザレス氏である。
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by alglider | 2016-12-31 18:16 | 短歌 | Comments(2)

クリスマスにハーゲンダッツのミニカップを買った  一首

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22:11



ホ リ ー ナ イ ト 暗 き 車 窓 に 映 り た る わ れ を 見 つ め る わ れ に 降 る 雪



ほりーないとくらきしゃそうにうつりたるわれをみつめるわれにふるゆき



 22日が


 会社の忘年会で23、24、25日と休むともうすっかり気分は冬休み(学生か!)で明日の出社が嫌でたまらない。ま、仕方ない月曜、火曜とお勤めしてこよう。24日に福島泰樹主宰に電話を入れて歌集の原稿を送ることになった。「何首になった?」と尋ねられ「二百六十首」と端数を四捨五入した答えをしてしまったので、後で二首追加した、笑。歌集名を訊かれ、答えると、即答で「それは駄目だ」と言われてしまった。今まで歌集名で使われないような言葉を考えていたのだが、どうも弱いようだ。あと幾つか考えねばならない。


 ま、とにかく原稿を送れるところまできたので一段落。あとは朱入れのために文法やミスタッチ、変な言葉の誤解、思い込みなどのチェックを入念に先に済ませておけばいい。さっきフィギュアスケートの日本選手権を見ていたのだが、歌集は順調にいけば世界選手権のころには出版できると思う。出版と言っても出版社ではなく「月光の会」で出す歌集だからAmazonでの通販と懇意にしている書店での販売のみである。流通ルートに乗せた方がいいと言ってくれる人がいるが、月光の会で出す、それが昔からの私の思いであったから、感無量。それでいいのだ。



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 ひと目、季節外れの彼岸花?と思ったのだけれども、違いました。このバイオハザードに登場する怪物(アンデッド)の口のように開いた花は何でしょう? 葉や花茎は有毒っぽい。



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 主のターシャおばあさんのいない庭に生えている黄色い花。カタバミの背の高いやつ、という感じなのだが、それでいいのかしらん。



               

 そして毎年クリスマスには貼り付けているこれ。「あなたが望めば戦争は終わる」。何度も何度もそしてあと何百年歌い継がれなければならないのか。とにかくハッピー・クリスマス。アメリカでは宗教問題になるのでハッピー・ホリデー。ああ、不寛容が引き金を引く。



そんなこんな。





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只今のながらMUSIC

LES DERNIERS GUERRIERS ROMANTIQUES / ISABELLE ANTENA
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by alglider | 2016-12-25 21:13 | 短歌 | Comments(5)

驚いた夜    一首


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19:21



月 光 を 集 め て 咲 け る 石 蕗 に た れ に も 語 ら ぬ 悔 い は あ り け り



げっこうをあつめてさけるつわぶきにたれにもかたらぬくいはありけり



 昨日は


 マンション改修工事の不手際(というほどでもない)、ま、ちょっこしうまくいっていない部分(ドアのシート張り替え)を直しに業者さんが来てくれることになっていたのだが、時間が分からない。私は森元暢之君と歌集の表紙の打ち合わせをしたかったのだけれど、夕方まで家に拘束され、で、森元君とは夜の7時半、葉ね文庫で待ち合わせることになった。森元君は本当に薄着で、ダウンの下は半袖、しかもアロハ一枚。そのダウンも警官に変質者として職質されないように着ているようなものだという。ビッグだぜ。


 遅れるというので、私が先に葉ねさんに着いていて、森元君が後から顔だけひょいと出した。それを見た葉ねのお客さんが「あれ、森元さんじゃない?」と言われる。私はびっくりしてしまった。私は表紙を頼むぐらいだから、相当彼の絵に対して思い入れがあるのだけれど、はっきり言ってメジャーではない。ガロやプガジャからのカルト的(失礼!)ファンはいるけれど。話が発展して、そのお客さん(ご夫婦2人)と森元君は東心斎橋の「てきぱき」という散髪屋さんを共通に利用していた、と分かる。30年は通ってるってお三方、すごい。


 それと「てきぱき」と言えば、亡き亀水君が私に勧めてくれていた散髪屋さんだ。名刺も貰った記憶がある。これもとっても不思議なご縁のような気がして、ぐっと距離が近づいてしまった。しかも、電柱や電線の写真を撮る趣味まで一緒で、旦那さんと写真を見せ合うとよく似た視点があり、これまた驚いた夜となった。奥さんはネット古書店をされており、覗いて見ると懐かしい「装苑」があった。実家にまだあるかもしれないなあ。で、帰り着いたのは午前0時近かった。お酒をやめてから、久しぶりの夜遊びのような気がする。


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 只今、葉ね文庫には塚本邦雄がずらりと古書で入っている。写真が以外にもある(撮ってきたらよかった)。間違っていたら店主の池上さんに迷惑を掛けてしまうから、うろ覚えの値段は書かないけれど、高価ではなかったですよ。遠くの諸君、通販という手もあるぜよ。テキさんどう?


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 街はクリスマスイルミでいっぱいだけど、無理はせんでもええんと違うん、というたたずまいの明かり。@中崎町。


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 主なきターシャさんの庭。水仙が咲き始めている。朝、葉の先に光る露。きらりん、きらりん、きらりん。




 そんなこんな。





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只今のながらMUSIC

RED / NANASE AIKAWA
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by alglider | 2016-12-18 18:16 | 短歌 | Comments(4)

なんだかんだと用事が   一首



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15:07



あ あ そ う よ 黄 の 花 の こ と 覚 え て る 散 っ て 心 に 灯 り と も す の



ああそうよきのはなのことおぼえてるちってこころにあかりともすの



 今日は


 有休を取っていて、歌集の準備を進めようと思っていたのだけど、なんだかんだと用事ができて一向に進まない。バレーボールもケーブルでやってるし、隣の部屋から音だけ聞こえてくる、笑。夕方からは鹿児島から従兄が出てきているので「会おう」と言う。むげに断るわけにもいかなくて。お出かけ、である。それまで、歌集の準備。



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 新しくなってからのフェスティバルホールは2回目。一度目はキース・ジャレットだった。本当に音のいいホールだと思う。今回は上原ひろみを見に行ったのだけれど、彼女もMCで音の良さについて語っていた。そして絨毯がふわふわ。これは昔もそうだった気がする。



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 ベースのアンソニー・ジャクソンは体調不良で来日せず。ピンチヒッターのアドリアン・フェローのベースはアンソニーのリズムの底を支える感じではなく、リズムとリズムの間を縫っていくような繊細なベース。急遽のトリオ結成だから少し心配していたのだが世界で活躍するプロって違いますね。また新しい展開を作ってくれる。いろいろ評判を見て歩いたが、私の行った日のライブは本当に「神ってる」だった。



                                   

 これは2年前(たぶん)の上原ひろみトリオ・プロジェクトの映像。フェスも音がいいからいいんだけど、こんなブルーノートぐらいの大きさで見てみたい。しかも近くで。これはアンソニー・ジャクソンのベース。「MOVE」という曲大好き。上原ひろみとドラムのサイモン・フィリップスの眼と眼のやり取りがスゴイ呼吸です。この映像も神ってるというか、狂気も感じる。

 


 そんなこんな。





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只今のながらMUSIC
MOVE LIVE IN TOKYO(DVD) / HIROMI TRIO PROJECT
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by alglider | 2016-12-12 15:04 | 短歌 | Comments(5)

夢見る初老ではいられない   一首


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21:45



有 り 難 く い つ も 敗 者 で あ り し 日 の「 さ す ら い 」 歌 う わ れ に 会 い た し



ありがたくいつもはいしゃでありしひの「さすらい」うたうわれにあいたし


 悩んで


 悩んで、歌集の第三章、二十首を削ることにした。これでざっと数えたところ二百四十一首、半端やなあ……しかし、笑。タイトル、表題、つまり歌集名も変えることにした。表紙画を前の歌集名のままの仮原稿を画家の森元君に読んでもらっているので、連絡をしなきゃならない。新しい書名がある画家に関するものだから、森元君描きにくいかなあ。見つめるような見つめないような眼をした彼得意の青年を描いてもらおうかしらん。とにかく連絡だ。



 トップの写真は歌友の田村龍平氏の写生画展。最終日の今日、顔を出してきた。ちょっと忙しかったのですぐお暇したのだが、関東から来てた詩人の萩野なつみちゃんと歌友のツトム君ともばったり。後で知ったけれど歌友きゃろさんとはニアミスだったらしい。田村く~ん、長くおれなくてごめんね~、搬出も手伝えなくて、焼肉もお付き合いできなくて。ああ、晩飯まだだ~。



 バレーボール(女子)、応援している東レは昨日、日立リヴァーレに完敗、今日は岡山シーガルズに3:1で勝利して6位に浮上。試合会場は東レの地元・大津だったんだ。見に行けばよかったかも。それと入れ替え戦で上がってきたJT強いなあ、名前通りマーヴェラスだよ、ほんと。



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 昨日は道浦母都子さんの歌会に初参加。初参加なのに忘年会だったので、厚かましくついでにお邪魔してきました。初心者から20年やっておられる方とか、歌歴はさまざま。最高点もらって帰ってきました。写真は忘年会のあった阪急かっぱ横町からドラマシティを抜けて、葉ね文庫へ向かう道。どこもかしこもクリスマスデコ。



  
 SHAZNAのIZAM熱が少し冷めたらと思ったら、たまたまあの曲カッコよかったなあ、と懐かしんで見た相川七瀬に嵌ってしまった。中古屋、ネットでちょいと揃え、DVDも購入。毎日見ている。これも性分だから仕方ないね。しかし、カッコイイ。まっとうロケンロー。歌詞もメロディに歪に沿ってなく素直だ。もう歌集名を「夢見る初老じゃいられない」にしようかと思うぐらい、惚れ込んで、熱いなあ。大阪の上新庄出身というのがまたええやんか。それで相川かな。




 そんなこんな。





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只今のながらMUSIC

ROCK or DIE / NANASE AIKAWA
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by alglider | 2016-12-04 20:11 | 短歌 | Comments(2)

曇よりどんより   一首

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18:26



ご 冗 談 を 舫 と か れ し 舟 の ご と 私 は 過 去 に 抱 か れ て い た の



ごじょうだんをもやいとかれしふねのごとわたしはかこにだかれていたの


 今日は


 朝から雨で、雲が厚く、薄陽もなくかぎりなく暗い。で、気分もかぎりなく沈みがち。掛け値なしでお天気のせいにできるほど、何ごとも進展しない、そんな一日になろうとしている。結社誌「月光(第三次)」が次号で50号を迎え、結社・月光の会も結成30年(かりんと同じだそうだ)になる。それで締め切りを伸ばし、合併号ということで原稿が募られているのだけれど、今日、まとめるつもりだったのがかなわずにいる。


 歌集の方もほとんど構成できたつもりでいたが、ちょっと大きな手直しを思いついて、一度試しに組んでみようと思っている。書名も変えるかもしれない。まあ、それも今日少し進める予定だったが、進まず。ま、そんな日もある。


 トップの写真は葉ね文庫の池上さんがセレクトした歌集や詩集を置いている珈琲専門店「井尻珈琲焙煎所」。大正区にあるので、私にとってはちょいと不便な位置である。まあ、ときどきね、という感じである。



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 葉ね文庫に置いてもらっている月光49号に上の写真のようなポップが。お尻のあたりがこそばい感じだが、池上さんが読んでそう思ってくれたなら、正直嬉しい限りである。しかし、何故ハンドルネームなのであろうか。



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 この家の人は、朝、私が通勤で前を通るときに必ず落ち葉の掃除をされていたが、引っ越しをされたようで、ずっと桜葉の紅葉が積もっている。



     放 哉 の 栞 に せ ん と 落 葉 を え ら び お り し が 深 紅 か な わ ず





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 「IZAM萌え」は相変わらず続いていて、ソロCDまで手を出したけど、駄目。インディーズからメジャーになって人気が出て武道館を満員にしていたころが一番いい。徹底的にかわいいところ取りのミーハーでいたい。





 そんなこんな。





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只今のながらMUSIC

SPARK / 上原ひろみ
12/10 大阪フェスティバルホールは上原ひろみトリオ・プロジェクトを見に行く。
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by alglider | 2016-11-27 16:42 | 短歌 | Comments(0)

編集で癒されて    一首


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20:26



う な さ れ て 起 き て ま た 寝 し 月 曜 の 戦 場 にか か る 橋 を 渡 ら ず



うなされておきてまたねしげつようのせんじょうにかかるはしをわたらず



 仕事で


 いろいろと神経を使うことがあり疲労困憊なのだが、そういうときに短歌を詠むのではなく、過去の詠草を編集するというのは、精神的な安定をもたらせることを経験した。憂鬱な気分で帰宅するのだが、食事を済ますとすぐパソコンとプリントされた歌稿に向かう。だいたい出来上がってきたけれど、それは構成であって、昨日は文法をみていると助動詞の「り」の接続を間違っていたりして、こういう文法上の問題も含め、仮名遣いなど表記の問題、不自然な「てにをは」など落とし穴はいっぱいありそうだ。


 およそ二六〇首ほどになったが、入院生活を詠んだ二〇首をばさっと削ろうかとも思っている。これは今まで月光から出してきた歌集との関連で思っている。シリーズなのだからいきなり値段が上がることは好ましくない。しかし、8月の終わりは編集担当の野口さんに「すみません、年を越します。まだ進んでません」なんて謝ってたのだけれど、こうやって形ができてくるとうれしいし、しかもスケジュールより早く進行している。気を抜かないように。はい。ツイッターで歌集のことをつぶやくと山田航君が「イイネ」を付けてくれるのが、密かな励みになっております。


 そうそう、短歌関係では13日に道浦母都子さんの講演会へ行ってきた。「無援の抒情」の新装版が売られていたが、古い80年発行のを持って行ってサインしてもらった。喜んでもらい、道浦さんに「歌会を開いてないのですか?」とお尋ねすると、2か月に1回、セミナーのような形式で開かれているという。これ、朗報。12月から早速参加することに決めた。



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 これは98年のSHAZNAの武道館ライブビデオ(VHS)。もうビデオデッキなんか処分したのに、DVDにダビングして持っておきたくて、なんと中古で安かった(SHAZNA関連はCDだと1円からある)ので購入。今、このビデオの映像はYouTubeで2時間以上すべて見ることができるが、いつ著作権問題で見られなくなるか分からない。ああ、そこまで熱中している自分は久しぶりで、どこに向かっているのか不安である、笑。



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 そろそろ手袋の片一方だけが落ちてる季節になったようだ。リスちゃん曰く「ロスト片方」だっけ。気付いたら、今年も撮影し続けてみよう。




 私を悩ましている問題は解決をしていないが、明日は忙しい。そんなこんな。





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只今のながらMUSIC

TOKYO BALLET REPRISE / SHAZNA
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by alglider | 2016-11-20 19:08 | 短歌 | Comments(0)

相変わらずIZAMです   一首



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01:28



歌 う た う 心 さ が せ ば 開 か れ し ハ ン マ ー ス ホ イ の 扉 の む こ う



うたうたうこころさがせばひらかれしはんまーすほいのとびらのむこう




 日曜の帰宅は


 遅くなりそうなので、深夜に少し書き始めている。日曜は初めて勤めた職場、大学生協書籍部の上司からのお呼びで歌人道浦母都子さんの講演に行ってくる。趙博さんの唄とのコラボだけれども、趙さんは初めてであるから、どうしても道浦さんに私としては比重がかかってしまう。最近「無援の抒情」を再発行された道浦さんだが、葉ね文庫で「こういう時代だからこそ」というメッセージであるとの話を聞いた。本棚に眠っていた「無援の抒情」を引っ張り出し、一筆お願いしようかと思っている。道浦さんは関西で歌会を主催されていないのだろうか? そんなことも尋ねてみたい。


 歌集は第三稿に入った。まだまだだが少し形は見えてきた。しかし、読み返していると、すべてを破棄したくなる感情と、これはええ歌集やないの!という相反する気持ちが日替わりで現れる。“破棄”状態の時は進まず“ええ歌集”状態の時は校正も大胆な組み替えも進む。勝手なものである。自意識過剰なのであろう。



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 プリントした歌集原稿を二つ折りに綴じ、持ち歩いては喫茶店(おもにドトール)で、校正、文語の場合は文法のチエック、それと大胆な「没」作業をやっている。金曜の夜、葉ね文庫で「電車の中で詩集を読んでる人を見かけると気になるなあ」なんていう会話が出ていたが、それでいくとドトールで短歌の校正もかなり気になる。そうだなあ他人がしていたら声を掛けてしまうかも。めちゃ迷惑がられるかもしれないけど、笑。あ、私の場合は大丈夫ですよ。よほど煮詰まってないかぎり。それも、あまり煮詰まらないし、笑。



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 かかりつけの病院へいく裏道にある畑に毎年コスモスが揺れる。何だか少ないね今年。いつもあちこちで写真を撮るのだけれど、ここだけだったな、撮影ポイントは。紅葉も遅い。



              

 本当にどうしようもなくSHAZNAばかり聴いていて、自分でもおかしいのではないかと思ってしまうIZAM萌えである。カッコイイ、カワイイとは少しずれていて、かれはどのようにこの栄光の時期を過ごしたのかが気になる。どこか、彼の内面が気になるのだ。どんなんだったんだろう、と。成功の喜びだけなら、それはそれでいい。でもやっぱり基本、カワイイと思っているのであろう。萌え萌え、笑。16~17秒当たりの手を振り上げた踊りと1分22秒当たりでクルつつうクルと回るのいいなあ。インディーズの時代からやってる曲はノリがいいですな。




 そんなこんな。





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只今のながらMUSIC

PROMISE EVE / SHAZNA 大人買い状態です。
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by alglider | 2016-11-13 01:20 | 短歌 | Comments(0)

あっという間の秋   一首


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19:24



明 星 は 独 り を 写 す ピ ン ホ ー ル 天 に 向 か い て 人 な ら び お り



あかぼしはひとりをうつすぴんほーるてんにむかいてひとならびおり




 文化の日に


 RFさんに誘われて江坂まで行ってきた。とにかく文化の日だからそれなりの呼び出しであって、江坂で国宝級の絵を見せてもらいました。RFさんは毎年見に来ているらしいが、どこかで情報が流れたらしく、いつもならすっと鑑賞できるところが2時間待ちであった。ゲージツの秋は厳しい。ほんま。


 ぼちぼちと歌集が形となってきているのだけれど、細かい校正をしていると大きな失敗というか欠落を見つける。それは入れるべき歌が抜けているという発見である。大方の構成が決まってきているので、作者本人が「入れたい」と思っても「はい、この歌とこの歌の間にどうぞ」とはいかない。あるていど組み換えを覚悟しないと一首が追加できない。その上、それが一首でとどまらないのである。お友達のおぽんちさんに「取捨選択に困ったら拾っておいてくださいよ。誰がどの歌を望んでいるか分かりませんから」というような内容の言葉を貰ったことがあった。そうは思うのだが、誰々に「この歌好きです」と言われても「名歌だ」と褒められても、入れる必然が立ってこない場合ってあるのだなあ、ということを、今、経験している。いい歌だけど、この歌集には必要ないなあ、というわけである。




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 土曜は歌集の表紙画を頼もうと思っている漫画家の森元暢之ちゃんと打ち合わせをしてきた。ガロ出身。約30年ぶりに会う。ネットでホームページ(放置状態)を見つけなければ、連絡が取れなかったところで、アクセス用のGmailがなんとか生きていた。暢之ちゃんは絵が全く描けなくなった時期があって鬱状態で実家に帰っていたらしい。今は大阪に戻ってきていて再起のときである。いいタイミングで再会したわけで、神の思し召し、きっといい表紙になると思う。上の絵は暢之ちゃんが描いた紙芝居の一場面。ずいぶん前の作品らしい。




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 お見かけしなくなったターシャおばあさんの家に電気を止めた札がぶら下がっているのを見つけた。玄関先には買い物や散歩に使われた手押し車が2台ホコリをかぶっている。荒れ放題の庭は草刈り機で刈られてしまったが、最近、ピンクの小さな花が咲いているのを見つけた。以前、名前を教えてもらった気がするけれど、何だったけ?



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 桜の紅葉の吹き溜まりの写真が今年も撮れました。補正をしていないので、このまんまの紅葉です。近所のカエデはまだ赤くならない。おかしいなあ。



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 今日、大阪へ出てこのチョコレートがないかなあ?と大阪最安値のドラッグストアに行くとありました。フェレロ・ロシェ、おいしいよねえ。久しぶりに買いました。だって正価で買うと高いのですよ、これ。




 今から豚汁を作ります。そんなこんな。




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一週間これしか聴いていないの、病気。だから、やっぱり今もこれ。

只今のながらMUSIC


すみれ September Love / SHAZNA



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by alglider | 2016-11-06 17:42 | 短歌 | Comments(7)

「すみれSeptember Love」中毒   一首

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21:35



ペ テ ィ ナ イ フ 水 蜜 桃 の 香 の み ち て き み の 晒 せ る 背 な か 見 て い る



ぺてぃないふすいみつとうのかのみちてきみのさらせるせなかみている




 今週は


 昨日(10/29)あたりまで胃の調子が悪くって、気持ちの面でもまったく冴えなかった。胃って気持ちとつながっていますね。その間の2日間ほどは水だけで過ごして、今日、食欲は8分目回復という感じ。歌集の準備は進まず。ただいま250首ほどで3章に分けて構成しているのだけど、多い気もするので20首ほど抜こうかとも悩んでいるところ。言葉も少し手を入れ、推敲している。漢字、仮名表記もまたしかりで手を入れている。


 昨日からバレーボールのプレミアリーグが始まった。久光スプリングスの監督は中田久美が全日本の監督になったので総監督の立場になり、現場の監督は酒井新悟に交代である。トヨタ車体クインシーズは多治見麻子が監督になり、荒木絵里香が上尾メディックスから移籍してきている(知らなかったのでビックリ)。PFUブルーキャッツも昇格して江畑幸子(今日は足がつって途中交代。心配)の活躍が楽しみ。もう一つ昇格してきたJTマーヴェラスの田中瑞希も好きな選手。タイからの助っ人オヌマー・シッティラックも応援している。でも何といって注目は今シーズン限りでの引退を表明している木村沙織だ。以前からファンだし。今日、応援したがイマイチ調子が上がっておらず、東レアローズはPFUに敗戦。結果はどうあれ今シーズンは木村沙織を応援する。そうそう、髪型が変わっていた。




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 風景も秋から冬の花々の装いに。何年も通っている道なのに、今年初めて万両に気付いた(たぶん葉の形から千両ではないと思う)。じつに日本くさい植物の印象を持つ。



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 そ の 日 に は 足 す も の の な し 石 蕗 の 黄 の 花 び ら の 欠 け て あ れ ど も



                               

 メガマソの「すみれSeptember Love」のカバーPVにIZAMが出ているのを見てから、突然SHAZNAの「すみれSeptember Love」の中毒に。胃の調子が悪かった今週はこの曲のヘビロテで何とか乗り切った。iTuneでシングル1曲とシングルコレクション盤を購入。えーっ!配信で音楽を買ったのは初めて。自分でも“狂ってるな”と思えるほど「すみれSeptember Love」をずーっと聴き続け、YouTubeのSHAZNAを追っかけて、なんだか青春してる。上の動画の3分29秒からの振り付けをお咲きさんに内緒で一生懸命覚えました、笑。不安定な声と音程、ベースの重低音、バスドラの響き、ギターの不協音、いいアレンジ。それとこのPVのIZAMかわいいなあ、ときめくなあ。しかし画質が悪いのでDVDがないかしらと探したら、ラストコンサート(これは歌がうまくなってるけれど、体形がかなり太ってきているのに衣装をミスチョイス)とシングル曲のPVをリマスターしたものがあったけれど、中古で3万円近い。欲しい、ひゃーっ。




 明日は午前中病院で早起き&娘の誕生日、ハロウィン生まれの32歳。娘よこんな父でゴメンね、わっははは。そんなこんな。





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只今のながらMUSIC

すみれ September Love / SHAZNA
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by alglider | 2016-10-30 15:34 | 短歌 | Comments(2)

さびしさを糸でかがればかぎ裂きのかたちしてをり棘のあるらし


by alglider
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